ばけのがまぐち 2001 〜 なおんのたわごと〜



  8/24(金) 「嵐、なのよぉ」
  はい、もう8月も下旬ですね。
  台風も熊本を強風域だけに巻き込んで、去っていってしまいました。
  日本列島(太平洋側か)に嵐が吹き荒れたようですが
  不調な私の、さらに、お腹にもこの1週間、嵐が吹き荒れております。
  いつもよりトイレとお友達なのよね〜(^^;)
  #ビオフェルミンという薬の宣伝を思い出すわ
  んー、原因がイマイチ不明だけど、たぶん賞味期限切れのラーメンの
  せいだと思ふ。たぶん、期限切れだったはず。
  なので、…弟の気持ちがよくわかる今日この頃。
  #弟は、小さい頃それでお腹をこわして以来、何でもちゃんと
   賞味期限をチェックする、いい子なのだ(笑)

  嵐が過ぎ、お天気も回復しましたが、こないだのような猛暑ではなくなりました。
  気温は平年値32度あたりをキープ。いやぁ、涼しく感じる。
  夕方くらいからクーラーをいれるくらいで過ごせるので嬉しいです。
  また今日はクーラーかけてないのに、なんで肌がかさかさするのだろうと
  思っていたら、真夏に乾燥注意報が出るってどういうわけ?
  やっぱ、雨の日くらいが丁度良い(苦笑)

  さて、このお盆は彼の実家に行きました。
  こちらに来てすぐの5月最初と終わりにも行っているので3度目。
  体調がイマイチな私に彼も気を使ってくれて、いつもよりちょっと短めの
  2泊3日で、実質的には1日半の滞在でした。
  着いたその日はすぐ夕飯で、お寿司と彼のお父さんが
  腕をふるって焼き焼きしたステーキが待っていたし
  ご飯はほとんど彼のお母さんが作ってくれて、私はサブでお手伝いするくらい
  なので、そんなに疲れはしないだろうと思っていたのだけど
  2日めは、宜野座の応援をした後、横になって2時間ほど寝てしまう有り様(^^;)
  (お昼寝は日課の様なものだけどね)
  2日目の夜は、彼のお母さんの実家にも行きました。
  なんでも、毎年そこで花火大会をするのが恒例だそうな。
  だから、打ち上げ用・手に持ってする花火をお土産に行きました。
  今回は5月みたいに「何故、結婚しないの?」というような話題もなく
  #まぁ、私達の取った方法はそう言われても仕方ないのだけど。
  お仏壇に手を合わせて、彼や彼の両親がするように私もまねて
  おばあちゃん以下親戚の方に挨拶をしました。
  その後は、ご馳走をいっぱい食べて…「けいじる」と言っていたのは
  鶏汁と書くのかな?等、数種類をいただきました。
  これが、彼の実家がある田舎風のお盆の過ごし方ね〜と思いました。

  仏壇のある部屋では、親戚の子供達が数人集まって色々したりするなか
  一人、小学生の女の子が、私達のいるテーブルの所にきては
  自分からすすんで、みんなにビールやお茶をコップについだりしてました。
  そう躾られてるのかもしれないけど、でーじおりこうさん〜(^-^)だなぁと
  見てて思いました。彼女の様子を見てるとこっちも楽しくなったです。
  …私にいっぱいお金があれば、お年玉をあげるのに(爆)
  さて。一通りご馳走になった後は、花火大会。
  田んぼの側のちょっと広くなった道で、中学生の男の子達が張り切って
  花火にどんどん火をつけていきます。
  花火を買ってきた私達…というか、選んだ彼もどんな花火なのか
  詳しくはわからないので、じっと観察。
  久しぶりに、打ち上げ以外の花火なんてものをみたんだけど
  結構きれいなのがあるのね〜。
  きれいだなぁ〜と、自分が花火をするより、眺めてる方がいいなと思って
  ぼや〜んと眺めてるのが多かったです。
  そしたら、あの彼女が、線香花火とか火をつけて皆にもっていってるでは
  ないですか〜! 私ももらってやったけどね。
  ふむ、彼女はこういう事が好きなのかもしれない(いい感じに育ってる)
  と思いました。

  打ち上げの花火を見てるうちに気がついたんだけど
  天の川が見られるじゃないですか!
  その日は天気が良い上、山間で照明も少ない場所。
  やっぱ視力が落ちた分、前よりは星の見え方が違うな〜と思いつつ
  最初は雲かと思ったら、そうでない!
  「ああ、まだ天の川は見られる、私は幸せ〜」や
  「天の川みるの、久しぶり〜」とか
  流れ星を見て、鴻上さんの戯曲(お芝居の台本)の言葉を思い出したりして
  とても幸せな気分でした。
   「銀河の穏やかな時間の時でも、十分に一度くらい流れ星が流れるという。
    つまり、十分に一度は願う事を許されているのだ」
   というような内容。
  心のお洗濯、じゃぶじゃぶ。

  とまぁ、そんな風に過ぎていき、翌日には彼の実家を後にしたのでした。_(o)_
  帰ってきてからは、もうちょい残ってる彼のお休みを
  だらだらと…私は半日だらだら寝て(^^;)過ごしました。
  彼はどうしてたかって?
  セーブデータが途中で消えた(号泣) FANAL FANTASY Xをせっせと
  プレーしてましたとさ。…今も後ろでやってるけどね(笑)

  今週の土曜は、福岡ダイエーホークスの応援に福岡ドームまで
  高速バスツアーに参加して行く事になっています。
  おお〜、プロ野球〜! 福岡〜! 焼肉食べ放題〜!(笑)
  の、前に、本当、お腹の調子を治さなくては(泣き)


  8/12(日) 「バロメーターは方言」
  こっちにいても沖縄から電話がきます。
  家族だけでなく、友達からも。ありがたいことです。(-人-)
  ジュンちゃんも育児で忙しい合間をぬって電話をくれます。
   彼は電話も好きに使っていいというのですが
   やっぱり仕事もせずやしなわれているので、沖縄などとなると長距離だし
   気にしちゃいます。しかし、ありがたや、ありがたや。
  電話だけでなく、手紙などもきます。
  なんでも熟成させる(=不精ということ)私で
  お風呂に入りつつとか、天井を見て…とか心の中でメールを書いてたり(^^;)
  とある方は、「なんかあった時しか連絡がこない(笑)」と言われたり(汗)
  それでも気にかけてもらえるのだから、私は恵まれているなぁと思います。

  で、家族から…特におばーは最低、週に1度くらいで電話をしてきます。
  私がいなくなってしょげて寂しい時&私の身体を気づかってくれてね。
  こっちからもできるだけ週に2度程は電話をするようにします。
  電話の様子で、おばーがどんな気分かわかりやすいです。
  何故かって? 声の調子や内容もあるけど
  いい気分の時などは、方言でしゃべります。
  そうでない時…特になかなか〜(涙しながらの方言)しながらだと
  気持ちを抑えているのでしょう、共通語でしゃべります。
  おばー、わかりやすくっていいよ〜(苦笑)
  なかなか〜する声と共通語で「元気ね〜? あんたが幸せだったらいいさ〜」
  …大抵そういう風に言うけど(おばーは、そう自分に言い聞かせているのね〜)
  やっぱたまにほろっとするわけよ〜。
  だから、受話器の向こうから方言が聞こえてきたら
  方言が懐かしいのもあって、ほっとする私です。

  電話かけるくらいでおばーが気分よく過ごしてくれるなら安いものです。
  もちろん元気でいて欲しいし、寝込んでもらったりしたら大変!
  特に妹も私もいないんだから、一緒にいる弟に負担がかかること必至なので。
  昔の私が今の弟のような状況だったし、長男だからとかで家を継ぐ人や
  残った人だけにそういうことをまかせる(押しつける?)って
  なんか納得いかないものがある。おばーに恩もあるしね。
  また、熊本にきての一番の申し訳なく思ってることでもあるし。
  これくらいしかできないけど…って感じで。
   話それるけど、介護とかってやっぱ一人だけでできるもんじゃないよ。
   昔の人はそれでやってきたとかいう意見はナシね。
   女の人にしかできないってのもナシ。やろうと思えば、男の人もできるよ〜。
   看る人の精神的にも肉体的にも。また相手のためにも
   複数人であたる&専門の人に協力してもらうことはいいことだと思う。
  そこらへん、よくうちに遊びに来て、おばーを知ってるI美ちゃんは
  何かと気にしてくれてます。
  私がいなくてもなおんちに遊びに行こうかなと言ってくれてるし
  おばーにその事を電話で話すと「遊びにおいでって言いなさいね〜」だって(笑)
  方言講座の場としてもいいかしら〜?(^^;)
  とにかく、おばーがいつでも方言で話しまくっているよう願っておこう。

  さて。沖縄だけのことを書いていて、熊本のこと書いてないじゃん。
  今度、こっちにきて知ったこと・考えたことで別枠もうけたいんだけど。
  こっちの鯉のぼり(五月の節句)の事とか。
  これ以上コンテンツ増やしてどうするんだろうという感もあって(^^;)
  でも、忘れないうちに書きとめておかないとね。


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