これは小浜島に住んでいる私達がここでとれるもずくを見て、経験したり、思ったことをありのままにまとめた文章です。
なにか、疑問に思ったことがあれば掲示板やメールでお気軽にお寄せ下さい。
天然もずく
![]()
![]()
![]()
八重山地方の天然もずくは1月〜6月中旬までとれますが、旬は3月から4月です。
海域によっては、旬に50日くらいの差があります。
天然もずくは養殖のものに比べてぬめりが多いです。
とれはじめの頃の若芽は特にぬめりが多く磯の香が強いです。
又、細いので塩蔵によりとけやすく旬のものにくらべ、日持ちがしません。
(冷凍保存で2ヶ月〜3ヶ月くらい)
細くて柔らかいのがお好みの方はおすすめです。
3月下旬頃になると、もずくはかたくなり歯ごたえのよいものになってきます。日持ちもよいです。
(冷蔵保存で6ヶ月〜1年くらい)
小浜島天然もずくの成分分析表
(100gの中の含有量)
水分(g)・・・・・・・91.00
粗蛋白(g)・・・・・・0.96
粗脂肪(g)・・・・・・0.13
カリウム(g)・・・・・0.61
カルシウム(mg)・・・・26.07
鉄(mg)・・・・・・・・63.32
リン(mg)・・・・・・・1.19
ビタミンA(効力IU)・・5.30
カロチン(ug)・・・・・1800
ビタミンB1(ug)・・・・0.013
ビタミンB2(ug)・・・・0.045
ナイアシン(ug)・・・・0.13
1991.9.17 (株)環境科学コーポレーション
塩蔵天然もずくが出来るまでの手順
収穫されたもずくは、まず海水でよく洗い、ざるにいれて、水分を切ります。
たらいにもずくと塩を計量し、雑草などを取り除きながら塩のかたまりが残らない様にによくかき混ぜる。
もずくの熟度によって塩の加減は20〜25%に変える。
ポリ容器に移し、水分がでるまで5〜10日間ほど置く。
5〜10日間たったら、ポリ容器から出して、ざるに入れてかき混ぜながら水分を切る。
水分を切ったもずくを選別台の上で雑草などの最終チェックをする。
すべて手作業を行っているので手間はかかるがもずくが傷みにくい。
塩は沖縄の自然塩、シママースを使っている。
養殖もずく
![]()
![]()
![]()
養殖もずくの手順
1、種付け
ビニールハウスで陸上で種付けされる。
2、地張り
5枚1組で接地して張る。
いわゆる苗床。
3、本張り
海底から50cm程あげて貼る。定植。
4、収穫
養殖もずくの収穫は3月下旬〜5月です。
天然物に比べてぬめりは少ないですが、均一の品質のものを、大量に安価で作る事が出来るので、主に業者向けに出荷されています。
もずくの塩抜き方法
![]()
![]()
![]()
ボールにもずくを入れ、水をはり、5分から10分おいて水をかえる。
これを2.3回繰り返し最後に流水で味を見ながら完全に塩抜きする。
急ぐときは流水でもよい。
あまりかき混ぜすぎるとどろっとなるので気をつける。
もずく料理
![]()
![]()
![]()
・酢のもの
・お吸い物(味噌汁)
・鍋の後の雑炊
・お好み焼き
・佃煮
その他にも、もずくそうめんなどアイデア次第で色々使えます。
いいアイデアがあれば是非メールにてお寄せ下さい。
TOPページへ戻る⇒