本地域は、沖縄本島北部に位置し、1市2町6村からなる。
面積は本県総面積の約34%にあたる764.36平方キロである。
地勢は山地が多く一般に耕地は小規模で海岸沿いに分布していて、地形上の制約が大きい地域である。
耕地面積は、7,759 ha(県全体の約18%)で耕地率は約10%となり、県全体の20%より低い。
農業は、さとうきび・パインアップルを基幹に野菜(インゲンスイカ・ばれいしょ)花(菊・ラン切花)果樹(みかん・マンゴー)水稲・お茶等の生産が行われており、特に花の生産拡大が著しく、作目の多様化が進行している。
畜産については、養牛・養豚・養鶏が県内でも基幹となっており、そのうち肉用牛の飼養頭数が増えつつある。
沖縄の農業略史
サトウキビは今から約450年以前に中国から沖縄に渡来したと言われています。
17世紀には中国の製糖技術が導入され、換金作物として作付けされてきました。
大正、昭和の戦前までの沖縄の耕地面積の作物別順位はサツマイモ、サトウキビ、水稲、大豆でした。
戦後、国際的な砂糖価格の上昇により、水稲からの転換などで1960年代には全耕地面積の6割以上を占めていました。
その後、価格低迷、気象、特に台風による豊凶作の変動の大きさ、農村労働力の高齢化などから、次第に減少してきていますが、現在でも5割を超えています。
最近では、沖縄の特産品としてパインアッブル、ミカンをはじめ、ビニールハウスを利用し、マンゴー、スイカ、パパイヤなどの果物、菊、洋蘭などの花木類、ゴーヤ(にがうり)、サヤインゲン、オクラなどの野菜が冬春期(12月-4月)を中心に増え、東京や大阪の市場に直接出荷しています。
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