やんばるに咲く花・・・茶の花



緑 茶  (Green tea)
ツバキ科 ツバキ属
学 名   Camellia sinensisL.
漢字名   茶
花 径   約2センチ
高 さ   1〜6メートル
花 色   白
生理活性化機能として・・・

抗酸化作用・抗ガン作用
血圧降下抑制作用・血糖降下作用
コレステロール上昇抑制作用
抗菌作用(食中毒菌・成人性歯周炎)
その他、風邪・アレルギー性疾患等、数多く報告されています。

 原産地は揚子江、メコン川、イラワジ川、プラマプトラ川などの大河上流が集まる中国西南部の雲南省からビルマ北部、アッサム地方に渡る山地と考えられています。
茶の種類は、灌木で樹高数mで寒さに強い中国種(Camellia sinsnsis)と、葉の大きな喬木で高さ十数m、寒さには弱いアッサム種(Camellia assamica)と大きく2つに分けられるという説と元々は一つであるという説があります。

 お茶はいつ誰によって日本列島に伝えられたのか、あるいはもともと自生のお茶の木があったのかは、さまざまな研究がなされていますが、まだ確かな結論は出ていません。
稲作や仏教などの大陸文化とともに、複合的に伝来し、お茶づくりに適した環境の地(温暖で日当たりがよく、水はけの良い丘陵地)に根をおろして、多くのお茶の産地が生まれてきたと考えられています。

 琉球王朝時代から沖縄で飲まれていたのは、中国から伝わってきたさんぴん茶などの包種茶(発酵茶)です。いまでも台湾や中国・福建省から輸入され、台湾から来て帰化した茶商も少なくありません。
沖縄で緑茶が日常的に飲まれるようになったのは本土復帰後のこと。集団就職などで出稼ぎにいった人が、緑茶を飲む習慣を持って帰ってきたのだといわれます。
沖縄では最近、喫茶に占める緑茶のシェアがさらに減り、ウコン茶などの健康茶がブームになっているようです。

写真はお茶の産地として有名な国頭村奥にて撮影。



参考叉は引用資料・・・新報出版社「沖縄園芸百科」、沖縄タイムス社「沖縄大百科事典」、「広辞苑」、「大辞林」他

「 花 ・・・1月 」に戻る 「 バックナンバー・花 」へ 「 花 ・・・3月 」へ

 ホームページに戻る