やんばるに咲く花・・・菊
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キク科 キク属
学 名 Dendrantema×grandiflorum
和 名 菊(キク)
原産地 中国
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「菊」は漢名で、キクはその音読み。和名では加波良与毛木(かわらよもぎ)、齢草(よわいぐさ)、寿客(じゅかく)などとも呼ばれます。
1500年程前の中国でシマカンギクとチョウセンノギクとが交配してできた雑種 を起源とし、奈良時代に渡来したと言われています。
中国では、キクは古代から薬草として利用されてきた長い歴史があります。紀元前3世紀の孔子の書にもキクの花を食用としていたことが記されているほどです。
粉末にして酒に浸したキク酒を1日3回飲むと、100日で身体が爽快になる。1年で、白髪が黒髪となる。2年で抜けた歯が再び生える。5年飲めば、なんと老人が子供にかえる伝説もあります。さらにキクの露が落ちた谷川の水を飲んで700歳まで生きた仙人の伝説など、キクの効能に関する逸話は数しれませんが、眼病、動脈硬化の予防、頭痛などに用いられているようです。
旧暦の9月9日は重陽の節句。酒の盃にキクの花(葉)を浮かべて長寿を願う行事(キクの宴)として定着しました。
菊は10月から11月にかけて日が短くなると開花します。沖縄では冬場に出荷するために、電灯を照らして日照時間を伸ばし、開花を遅らせます。こういった栽培は、昭和49年頃から始まり、“電照菊”と呼ばれています。今では沖縄は、菊の生産高全国第2位、小菊だけで見れば全国一の生産地になっています(平成12年度現在)
2004年正月の朝、今帰仁村にて。
参考叉は引用資料・・・新報出版社「沖縄園芸百科」、沖縄タイムス社「沖縄大百科事典」、「広辞苑」、「大辞林」他