やんばるに咲く花・・・「ギンネム(銀合歓)」



和 名:ぎんねむ(銀合歓)
学 名:Leucaena leucocephala
科 名:ネムノキ科
別 名:ギンゴウカン
原産地:メキシコ

「ギンネム-2」
9〜10mに達する小高木。
葉の形は羽状複葉で長さ15〜25cmで花の形は白い円筒状の集合花。
種子は光沢のある茶色です。
莢は細長く15〜60個が一塊となります。

生育は気温30℃前後で旺盛、根に共生する根粒菌は空中窒素を固定する。
酸性土壌に弱いため、沖縄では珊瑚石灰を含む場所などに分布、干ばつには強い。

第二次大戦末期、日米両軍による「鉄の暴風」が吹き荒れた後は、緑どころか表土もなくなり石灰岩が白い粉雪のように舞っていた。で、米軍が島の緑化作戦として、種を空中散布したと言われています。
戦後、余りに繁殖力が強いために厄介者扱いされていたようです。

蛋白質と無機塩類に富み、良質の家畜飼料となりうるがアミノ酸誘導体(ミモシン)を含んでいるため、多量に摂取すると脱毛したり抗甲状腺作用により成長が抑制されるといわれます。

しかしながら、中国では「銀合歓」と呼ばれ精力剤とされ、西大后や愛新覚羅薄儀の弟、薄傑も飲んでいたと伝えられており、最近は沖縄でも健康茶として販売されています。


恩納村にて


参考叉は引用資料・・・新報出版社「沖縄園芸百科」、沖縄タイムス社「沖縄大百科事典」、「広辞苑」、「大辞林」他

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