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私のイカ釣り必勝法
曳き釣りをタダ曳きとか棒曳きとか言う御 仁もいるが、沖縄は 珊瑚礁の遠浅が多く昨今のシャクリブ−ムでもシャクリのできる場所は限られている。それに比べて曳き釣りは何処でも場所を選ばず出来る。たかが曳き釣り! されど曳き釣り! 満更捨てたもんじゃない。 1、風を読む 釣行日は朝・昼・夕と出発直前まで風力と風向きを注意深く観察する。
シ−ズンが始まると、毎週金曜日を釣行日と決めているので、朝からソワソワ落着かない。 体調が不調だったり、残業で帰宅が遅くなったり野暮用があると土曜日となる。 2、潮を読む 当日の潮(大・中・小潮)、干満の時間と潮位等入念に調べる。
旧暦25日の前後(長潮)の頃で無風や微風状態の時は釣れた事が無いので釣行しない事にしている。 海面が鏡の様で餌木を曳いてもヌタ−としていて(感じで)海水もネチッコイ。 イカ釣りは騙しの釣りですからさざ波をベストとする。 冬の大潮もダメ(例外もあるが・・・雨降りでもつれますぞ)、条件さえあえば漁港出入り口の航路等深場を狙えば思わぬヒットがでる。 3、場所を決める 風・潮を勘案のうえ、各地のポイントから消去法で振るい落とし、最もベス
トなポイントを決める。
釣行日が限定しているので慎重になる。 ポイントを決定したらその近く(移動に時間の余り掛からない距離)に2・3番ポイントを決めて置く。 一番ポイントで釣れないとか現場で予報と違う風が吹いている場合がある。その時は2・3番ポイントに移動をするので東西両海岸に数ヶ所のポイントを持って いると困らない。 土曜日に行く時は早め(日没前)に現場に着く様にしている。 ポイントに魚釣の先客が居れば、納竿時間を聞く、大体が夜釣りの準備はして無く、暗くなったり餌が切れたら必ず切り上げるし、カブをまき散らしてあるので 効果バツグン。 時にはセオリ−を無視してどうしても竿を振りたくなる場所があ る。そうゆう時は大体が失敗(坊主)している。 やっぱり基本に忠実でなければ・・・と後悔する。後悔先立たず です。 4、餌木の選定 基本的には、東海岸では、ブル−メタリックとグリ−ンを多用する。西海岸
では、ピンクとオレンジ系を使用する。
(比較的浅場が多く海面が明るいので) *あくまで基本ですので、海底の地形その日の天候月夜か闇夜海 面の明るさの状態に因って決める。 *近くに先客が居れば、相手よりワンサイズ上の餌木を使用する 場合がある。 *一時間振ってヒットしなければ、一時間毎に餌木を取替える。 二時間振って当りが無ければ場所変えをするかどうか考える。 絶対自信が有るときは場所替え為ないし、駄目と判断したら早々と切り上げて次の場所に移動する。その見極めが難しい。 5、餌木の調整 *満潮用・・・水深が200センチ以上で使用、角度45度程度。
*中間用・・・水深が150センチ内外で使用、角度30度程度。 *干潮用・・・水深が100センチ内外で使用、角度15度程度。 *超干潮・・・干潮時リ−フの海面スレスレを曳く、角度5〜10度。 主に使用頻度が多くキズだらけで現場で度々調整を繰返していて捨てても良い物。自分流捨て餌木。 調整済みの餌木が浮いてる状態 ![]() ![]() ![]() ![]() 左から(干潮&浅場用)⇨⇨⇨⇨(中間用)⇨⇨⇨⇨(満潮&深場用)⇨⇨⇨(3本同時に調整・比較すると判り易い) 参考:使用する時は、海面に餌木を浮かべたら横(夜間であれ ば)に曳いて見る。徐々に潜水して水平に潜航していればベスト。 出来れば昼間遠投して、潜航状態を見るのが確実。ウツムイテ潜 航して来る餌木にはヒットしません。 そのような餌木は干潮用か超干潮用に調整すると使用できる。イ カ釣りは騙しの釣りです。小魚がユックリ泳いでいる状態をイメ−ジして下さい。 6、餌木の本数 満潮・中間・干潮・超干潮用の各種類を3〜4本。最低15本前後持参す
る。アクシデントも考えれば余分に持つと安心、
場所替えした時など場所に因って使用する餌木が違うので困らない。餌木の腹に印を入れると便利。 7、ポイント *最初は扇状に探りをいれる。ヒットしたら徹底してその場所を攻める。魚
に通り道があるようにイカにも通り道があるみたい。
*できるだけ遠投をして音でおびき寄せる。ヒットしたら近くで次々ヒットする。 *最初の10投ほどは早めに巻く。その後スピ−ドを落とす。釣れない状態が続いて来るとリ−ルの回転が早くなるので最初の早さに戻す。その繰返しをするう ちにヒットする。諦めたら釣れない。宝クジも買わなきゃ当たらない、宝クジは買っても当たらないほうが多いが(笑) * 何度でも言いますが、イカ釣りはガマン・忍耐・持続・イメ−ジの 釣りです。 (釣りをする度に味合う挫折と絶望感を乗り越えなければ釣果に 繋がらない) 8、リ−ルの回転 リ−ルには回転数が表示されています。ギヤ比5.0:1前後の回転数がベ
スト。
ハンドルの回転速度は最初は一回転一秒程度、それから徐々に巻く回転を落として1.5秒程度まで落としリズムよく回転させる。波が少々高めの時は、一秒弱 の早さ。数えながら巻くと一定した早さで巻けるし、餌木の飛距離が判る。スプ−ルの大きさにもよるが、2000〜3000クラスだと50CM〜60CM、 4000〜5000クラスだと70〜80CMと計算している。 9、所有している竿 *3.3m・・・オモリ負荷15号 先調子(少々柔らかめ)
15/330
*3.3m・・・オモリ負荷15〜20号 先調子(少々硬め) 15/330 *3.6m・・・オモリ負荷15号 先調子(少々柔らかめ) 15/360 *3.6m・・・オモリ負荷15〜20号 先調子(少々硬め) 15/360 (12年使用したら破損し使用不能、補充為ないでシャクリ用を求めるかも) *3.9m・・・オモリ負荷20号 先調子(少々硬め) 20/390 (太めの6寸餌木を投げる時使用する) *5.2m・・・3号・中通し、テトラ越えや昼のサイト釣り用に求めたが未だに未使用。 全部持って行く事はないが、場所・餌木のサイズ・重さによって使い分けている。 10、リ−ル&ライン ハイレベ ルの高級な物は使用していない。精々2シ−ズン、使用頻度が多い
場合は1シ−ズンでガタがくるので常に新しい物を使用する。5〜8千円程度の中級品を使用している。#2000 × 2 ナイロン2号・PEライン1.0号 #3000 × 2 ナイロン3号・PEライン2.0号 #4000 × 1 PEライン2号 #5000 × 1 ナイロン8号 *ヨジレが酷くなったりキズがつくとトラブルの元、ラインは頻繁に取替える。3〜4回程度で交換している。 難所での使用でキズだらけの時は、一回切りで取替えも度々。 11、ギャフ&タモ&ク−ラボックス ギャフ 2.0Mと4.5Mを2本。場所によって使い分ける。
タモを持つ人が多いが私はギャフのみ、忘れて持っていない時に限って大物がヒットしたり、ゴボウ抜きしようとしてバラシている。後悔先立たずです。 ク−ラボックスは9〜10月までは容量が8リッタ−、11月〜4・5月までは16リッタ−を持参する。16リッタ−は腰掛けにも代用出来るので便利。 3.2キロは入ったが2.8キロ(胴体が長くて)が入らなかった時は往生したが大体これで間に合う。 12、イカは餌木の色を選ぶか 結論から言うと、私はNOと答えます。毎週土曜日に浜比嘉島に打込み釣り
の傍ら、イカ釣りをする青年がいる。H14年12月の月夜、私がピンク系の餌木でゲットしたのを見て、「月夜はピンクが良いそうですね」と話しかけてき
た。
それではとグリ−ンの餌木に取替えて2杯目をゲットして見せた。当の青年ビックリしたり感心していたが・・・ちなみに、貴重な体験をしたその青年に今テス トしたばかりの餌木をプレゼントしたのは言うまでもない。 *要は今日のポイントにイカが寄るか、何処を通るか見極めが大切です。 今日は釣れないと感じたら早々に場所変えをする。 *自分が気に要ってる餌木であればそれで結構、動く物に飛びつくのがイ カの習性です。 イカが其の辺りに居れば餌木の色は関係なく抱き付きます。自分 の餌木に自信を持つ事です。 隣で生餌を使っていても度々ヒットさせているので、生餌恐れる に足りずです。 *無塗装(白ペンキのみ)のエギで上原幸太郎氏にテストさせた。後日釣 れたと報告してきた。 彼の商売の邪魔をしたらいけないので沈黙していたが、今はもう 時効ですから公表してよいかな。 *継続は力なり。 唯々、我慢と忍耐のみ、潮止まりまで休まず、諦めず、持続することです。 余談: 干潮時に良くピンク系を多用する。不思議とタコ・クブ シミ(紋甲イカ)がヒットする。 タコはピンクがお好きなようだ。ナンデカネ−・・・後 はタコちゃんに聞いて・・・ ‟答えは”クブシミやタコは底物だからです。 13、餌木に気を入れる(冗談?それとも本気?) どうしても釣れない時がある、そのような時は餌木を顔に近づけて餌木に話
しかける。「君には絶対ヒットする力がある、自信を持て」と呟くように念じる。そして餌木の目玉(夜行玉)に1分間ライトの光を照らす。
ある夜、上原幸太郎氏が餌木に向かってブツブツ言っているのを見て、「何をしているのか」と聞いたら私がやっている行為と同じ事をしているではないです か。(こうなったら丸で神頼みだ・・・) 二人して大笑い! でも効果アリマスゾ−・・・案外本気かも・・・ 最後にシ−ズン始めには目玉(夜行玉)を取替えるぐらいのリニュアルはしましょう。 以上が自分流のイカ釣りですが、これくらいは知っているとか、自分ならこうすると言う方には全然参考になりません。 人それぞれ釣り方は千差万別です、スランプの時、行詰った時の気分転換の一端にでもなれば・・・ 皆さまの連戦連勝を祈念して |