○さとうきびは、沖縄の基幹作物である。

儀間真常が1623年に新しい製糖方法に成功し、琉球国内に広まった。

 

平成12年度のさとうきびの価格は1トンあたり20、430円です。
10トンつくっても20万円ちょっときびしいですね。
生産農家が年々少なくなってきているのが現状です。

 

 

これがさとうきびです

さとうきびの花

さとうきびの花のアップ

 

 

 

製糖工場見学  2000・3・16

3月16日に5・6年生5人と工場見学に出かけました。

見学場所は、沖縄県の名護市にある球陽製糖工場で本島中北部で収穫されたさとうきびが運ばれて来る工場です。一日で6トンのさとうきびを載せたダンプカーが400台来るそうです。

原糖(分蜜糖)ができるまで

〇ダンプカーで運んできたさとうきびは、ダンプカーごと重さを量る。

〇その次に、糖度検査のためのサンプルを取る。

〇サンプルを取ったダンプカーは集積場へさとうきびをおろす。

〇ヤードクレーンでさとうきびをバスター&ファイバライザーまでもっていき、カッティングする。

〇カッティングされたさとうぎびは、リングディフィザー(糖分を取り出す機械)の中で温水をかけられ、糖分が取り出される。

〇(他の工場ではさとうきびをしぼって糖分を取り出すが、ここはお湯をかけ取り出すそうです。)

〇その後、石灰乳を混ぜたりして、結晶缶の中でさとうの種と混ぜ合わせる。

〇砂糖の種の結晶が膨らんできて、それを遠心分離機にかけ、にがみのある部分が取り除かれ、分蜜糖ができあがる。

〇できあがった分蜜糖は、8割が同じ北部の製糖工場に運ばれ、黒糖やグラニュー糖に加工される。

残りの2割は、原糖のまま県外へ出荷されるそうです。

 

ダンプカーで運んできたさとうきびから糖度検査のサンプルを取る。

ダンプカーで集積場におろす。

 

ヤードクレーンで工場内へ

最初にぬきとったサンプルを選別する

 

サンプルの糖度検査

さとうの種

 

糖度が高ければ、買取価格の値段があがる、もちろん低ければ下がる。

 

砂糖の種は、グラニュー糖を24時間アルコールお混ぜ合わせてできた結晶で、これを精選されたさとうきびのしると混ぜあわせると、結晶の粒が大きくなってくるそうです。(小麦粉を水で溶かした感じ)

 

遠心分離機で苦味のある部分を取り除く

できあがった原糖(分蜜糖)

 

参考資料

〇平成9・10年の沖縄県の収穫面積は、約2,400、3ha

10アールあたりの収穫量は、約5,407a

〇生産農家戸数は、5,802戸

1トンあたりから12パーセントのさとうが取れる。

〇さとうきび1本平均1キロと計算しているそうです。

〇沖縄の製糖期は60日。

 

 

 

    パイナップルも沖縄の基幹作物のひとつです。

 

パイナップル畑

パイナップルの花・4月から5月頃見られる