学童クラブ わんぱく家
 わんぱく家へのメールは bakabon@cosmos.ne.jp
 沖縄県島尻郡南風原町津嘉山236番地  098-888-6512
 主任指導員・主宰 : 山本 隆  

【活動基本方針】

わんぱく家の主旨

 学童クラブの活動は2つの意味があります。1つは共稼ぎの親たちが安心して幼稚園、小学校の放課後に毎日通わせるために創られた居場所です。ここの運営は父母会に任せています。親が苦労しながら働き、子育てしながらも地域に友達を作り、楽しみながらやっていくための「親達の居場所づくり」の場です。

 

そしてもう1つは「昔遊び」=「ローテク遊び」を子ども達の活動の中心にしているということです。最近の子ども達は放課後、異年齢が地域で遊ぶことがなくなってきました。親達の時代は地域に子どもだけで作った居場所があり、バリエーション豊かな遊びをやってきました。伝承遊び、集団遊び、自然あそび。毎日の繰り返しが楽しかった。それが25年〜30年前に「ゲーム機」が普及され始めた頃から、外遊びは激減してしまいました。「少年期」の子ども達を取り巻く環境の中で、みんなストレスをためてきたように思えます。

 

わんぱく家でやりたいことは、「子ども達を元気にしてゆく!」ということです。昔から伝わってきた昔遊びの中には、異年齢での「仲間づくり」、「夢」、「目標」を楽しみながら育ててくれるのです。

 

昔遊びは仲間がいないとできません。昔遊びを通して「仲間」をつくる。何度も何度も違う遊びをしながら新しい「自分・仲間」を作っていく。これが人間関係の基礎になると思います。たくさんのバリエーションある遊びの中から自分の「オンリーワン」をつくる。「僕の中の一番」は何個あってもいい。

 

上級生を見ながら、「あそびの目標」にしてゆく。パッチーも、ビー玉も、けん玉も、鉄ゴマも、泥団子も、ドッチボールも、Sケンも、竹馬も、料理も、絵も、折り紙も、あやとりも、やさしさまで、全て「目標」として子ども同士で学んでいくものです。「目標」を達成したときは満足感、達成感が生まれます。「よしもっとこれからがんばってみよう!」と、いろんな部分での「やる気」も生まれてきます。毎日繰り返される「あそびへの目標」の中から、やがてくる思春期、青年期、大人への「夢」につながってゆくと思うのです。

 

自分の好きなことをすることも、受け入れられることも、相手の個性を認め合うことも、人の命を大切にすることも、自分の夢=自己実現に向かうことにも、少年期の子ども達には「長い遊びの経験」が必要なのです。「観念」(頭で考えること)ではなく「実感」(経験・体験すること)が少年期の原体験に必要なのです。

 

指導員は「子ども達の話をしっかり聞いてあげること」、「遊びのサポートをすること」を重点に考えています。子ども達は自分との「かかわり」を作りたいのです。相手と「お話し」をしたいのです。「チャレンジ」をしたいのです。今起こった事も、昨日の事も、未来の事も。そして「自分のことをわかって」欲しいのです。指導員は子ども達が求める条件を満たした後に、正義感のこと、我慢すること、寛容性のことの話しをします。「やさしさ」も「我慢する力」も子ども達の中から生まれて来るものです。「勝負の勝ち負けにこだわらずに遊ぶ」ことは「いじめ」をやっつける力も生まれます。それが「仲間」です。家庭でも同じです。大人から押し付けられることだけではなく、子どもの中にある「自ら伸びる芽」を育てたいと思います。想像性豊かな子ども達におもしろがって関わり、相手との信頼関係を作りながら、大人の社会性、集団性の話をゆっくり教えること。子どもはピッチャー、大人はいつもキャッチャーです。

 

「将来のための幸せ貯蓄型」ではなく、「毎日が自由で幸せの連続型」を少年期の子ども達に与えてあげたい。心が安らぐ場があり、相手の宝物、自分の宝物を発見する場があり、時にはけんかしながらお互いを認め合える場があり、子ども達の笑いがある場所。一生に一度だけの少年期。ちゃー遊び、ちゃー学ぶ。遊びの中に残り続ける「元気さ」=「やる気」=「自立」を一緒に創っていきましょう。

 

 

                                                                                          

2わんぱく家の理念

 小さな子ども達の「模倣(幼児期)」、「自分らしさ(少年期)」を地域の子ども達の中で育てていく
ことが、少年期には必要です。昔遊び、自然体験、冒険的遊びなど、子ども達が汗をかき、五感を
使い、ムダで遊べるのが「居場所」です。


 子ども達はさまざまな経験、体験を通じて、「受け入れられること」「受け入れること」、「認め
られること」「認めること」、「仲間関係」、「遊びの目標」などが生まれてきます。ガキ大将がいて、
強い子どもも、弱い子どもも、認め合い、個性を大切にし、集団ルールを作りながら、共に成長してい
ける居場所がわんぱく家です。


 昔からあった「地域での放課後の子ども達の居場所」が低迷する中で、子ども達のことを軸に
しなが
ら「友達関係、信頼関係を築く『親達の居場所』」も子ども達の居場所に必要な理念です。

※「ローテク遊び」→ 大人の仕事のために作った「ハイテク(ゲーム機・携帯メール)あそび」
 ではなく、昔遊び、自然経験あそび、スポーツ遊びなど、「個人、仲間と考えて創る」あそび。

 



3)わんぱく家の方針  〜 自由で豊かな、「昔の地域での放課後の居場所」を再生する 〜

1, 情緒的に安定したかかわりをみんなで創る。(受け入れること・受け入れられること) 

2,  「自由」と「仲間と過ごす上でのルール」(子ども集団ルール) 

3, 「昔遊び」のバリエーションの多い遊びの中で「仲間」と「目標」と「個性」を見つける

4,  子どもを軸とした親たちの友達関係を作り、悩みを話し、子育てを楽しみながら地域力を創っていく
→ 地域での親たちの居場所

     

4)指導員の指針

1, 子ども達の話を聞く・褒める

2, 自由にする

3, 人を傷つけない・自然を傷つけない

4,  人に受けいれてもらう 人を受け入る

5,  人に認められる 人を認めていく               

6,  夢を持つ   

 

5)子ども達にある芽 = 少年期の原体験

1) 興味 好奇心 受け入れられること 情緒的安定 安心 笑い 創造力 思考力 自然との関わり 自発性 

2)  信頼関係 人間関係 寛容さ 正義感 受け入れること たくましさ 我慢 判断力 自分の身を自分で守る力 

3)  自分の目標への挑戦 自信 認められること 認めること 満足感 達成感 やる気 夢 自己実現

 

6)昔遊びの内容

基本的には自由遊び・ローテク遊びです。指導員は子ども達の要求に応えながら、子ども達の遊びのバリエーションを増やしてあげたり、子ども同士の遊べる環境づくりを教えてゆきたいと思います。

 

     ◎ 伝承集団遊び( 王様とり・Sけん・ねこどん・もった・カンけり・ビーダマ遊び・陣取り・ドロケイetc )

◎ 伝承遊び( こま・けんだま・おはじき・お手玉・ゴム段・たけうま・ヤットコ・自然物工作・etc )

◎ 自然体験あそび( ヒージャーガー遊び・海遊び・畑づくり・ネイチャーキャンプ・ダンボールキャンプ・etc 

   ◎ 遊び全般( おやつづくり・工作・将棋・オセロ・トランプ・折り紙・など )

   ◎ あそび18番大会( 自分の目標を達成させ、お互いを認め合う活動 )

【対象児童】

 対象は幼稚園児から小学6年生までです。異年齢の子ども達が『みんな楽しく!』いられる仲間づくりを進めることに大きいウエイトを置いています。特に高学年の子ども達が子ども集団の中で果たす役割や意義は大きく、高学年が楽しめるプログラムも実施します。思春期を上手に乗り越えて行くための大切な時期です。

開所時間
平日 午前10:00〜午後6:30
長期休み 午前   8 : 00〜午後6:30
第1・第3土曜日、日曜祝祭日はお休み
入会金 年間保険料 幼稚園児 1年生 2年生 3年生 4年生以上
5000 3500 15000 13000 12000 11000 10000

(母子、父子家庭割引・兄弟割引があります)          


子どもの声         3年  高久洋生               

 ぼくは、わんぱく家でこまとパッチンが好きです。わんぱく家のおやつで好きなのはおかしが好きです。4月から4年になってもぼくはがんばりたいです。ぼくはわんぱく家があってよかったと思います。

2年          津嘉山まどか

 わたしが、一番がくどうで楽しいあそびは「ウノ」です。みんなでたのしくあそぶのがとてもすきです。なかよしのともだちは、初ね、みか、なぎさ、もね、ほしのです。いちばんたのしくいられるのがかぞくです。いもうとのかなこや、おにいちゃんとはよくけんかもするけどなかよしです。まいにちがとてもたのしいいちにちです。
親の声       1年 石嶺眞太郎の父

わんぱく家は、昔ならどこにでもあった、自分達が子どもの頃過ごしていたような仲間集団が残っている場所。そこでの子ども達は、学童の名前そのままに“わんぱく”ぶりを発揮して毎日を過ごしています。

今ではなかなか見られなくなった子ども達のそんな表情を“いいな〜”と思い、息子を“わんぱく家”の一員にして早1年半。異年齢の子ども集団でもまれ、いろいろな泣き笑いの経験をへて成長してきた息子にとって“わんぱく家”の存在は生活の中の重要な位置を占めています。

同時に、指導員や親同士で子ども達の成長を共有し、子育て論議に共感することで、親である私の生活も大きく広がっていきました。これは正直言ってうれしい誤算。
子どもと一緒にちゃ〜遊びしながら、自然な形で親子が一緒に成長できる機会がいっぱいの“わんぱく家”での活動は本当にうれしいもので、今では親子共々しっかり“わんぱく家”の一員を実感しています。
子どもの笑顔の素晴らしさと、子育ての楽しさを再認識させてくれた“わんぱく家“に大感謝!

  わんぱく家へのお問い合わせはbakabon@cosmos.ne.jp