来月1日に開院 宮古初のスポーツ整形外科も くらはし整形外科  平良市西里に「くらはし整形外科クリニック」(倉橋豊院長)が十月一日に開院する。二十五日、同クリニックで開院式典が開かれ、関係者らが集まり開院を祝福した。倉橋院長は「質の高い医療を提供したい。おごることなく今後研さんに努めたい」と決意を語った。  同クリニックは、整形外科・リハビリテーション科の一般診療のほか、宮古で初めてスポーツ整形外科も受診できる。診療時間は午前十時から午後一時と、午後三時から同六時で、水・土曜の午後と日曜・祝祭日は休診。  式典で、宮古地区医師会の中村貢会長は「時代を画する医療機関ができた。患者を自分の友達や家族のように診てくれる倉橋院長が、地域医療を支え新しい時代をつくってくれると期待している」と激励した。  同クリニックは、宮古郵便局隣り。質の高い専門治療の維持向上のためMRI(磁気共鳴画像診断装置)を導入し、根本治療を求められるニーズに対応している。また、高齢者には日常生活の向上を目指して運動を実施し、介護保険利用の対応として今後、訪問リハビリも実施する。  倉橋院長は日本整形外科学会専門医、日本体育協会公認スポーツドクターなどの資格を持つ。式典では「宮古島が好きでしょうがないスタッフがそろっている。医療の専門家が育ち地域医療に貢献したい」と述べた。  くらはし整形外科クリニックの電話番号は、75・5550。 (4) 「なりやまあやぐ」 歌碑建立/発祥地の友利に  「なりやまあやぐ発祥の地」と記された歌碑は、奥濱会長や仲間克町長らが除幕してお披露目され、獅子舞奉納による厄払いが行われた後、地域の民謡グループ「なりやま会」(砂川武次郎会長)が「なりやまあやぐ」を合唱。イムギャーの青い海に、人々の歌声と三線の音色が誇り高く響いた。奥濱会長は「友利部落、宮古全体の誇りとして長く人々に語り継がれることを祈る」とあいさつを述べた。  民謡「なりやまあやぐ」は、宮古の人々に広く親しまれている教訓歌。城辺町友利地区では、同地区で一八五九年に生まれた佐久本武佐さんの歌であることが言い伝えられてきたという。しかし、明確な根拠を欠いていたため、昨年十月、奥濱貞夫さんを中心に調査委員会を結成し、聞き取りや資料収集を行って調査を進めてきた。その結果、佐久本さんが五歳のころの一八六四年にはすでに歌が存在していたとみられるが、成人した佐久本さんが子供を戒める意味でこの歌を歌ったことから叙情的教訓歌として庶民に定着したことが推考された。さらに一九六〇年、友利實功さんが琉球放送ラジオ主催ののど自慢大会で歌った際に、初めて広く世に出たという結論を得た。  歌碑の石材は御影石を採用。式典・祝賀会を含む建立費総額は、有志による寄付金の三百万円となっている。  写真説明・奥濱会長(右列奥)らが「なりやまあやぐ発祥の地」の碑を除幕し、お披露目した=25日、城辺町友利のイムギャーマリンガーデン 結核の正しい知識を 予防週間でキャンペーン 宮古福祉保健所など  宮古福祉保健所(高江洲均所長)と結核予防婦人連絡協議会宮古支部(下地正子会長)は結核予防週間(九月二十四―三十日)の二十六日、結核に対する関心の向上と正しい知識を広く促そうと、平良市内のスーパー前で買い物客らにチラシを配布しキャンペーンを展開した。  二〇〇四年に宮古地区で発見された結核患者は、前年比八人増の十六人。年齢別には▽十九歳以下が一人▽二十―五十九歳が七人▽六十代が二人▽七十歳以上が六人―となっている。同保健所では、子供が結核を患うと特に重症化しやすく、後遺症が残ることもあるためBCGを積極的に接種させることと、二週間せきが続く場合は、レントゲンやたんの検査を受け、早期発見に努めるよう呼び掛けている。 奥濱会長(右列奥)らが「なりやまあやぐ発祥の地」の碑を除幕し、お披露目した〓〓日、城辺町友利のイムギャーマリンガーデン  宮古民謡「なりやまあやぐ」は城辺町友利地区が発祥地であることが明らかになったとして、調査を行った「なりやまあやぐ歌碑建立委員会(調査委員会)」(奥濱貞夫会長)は二十五日、イムギャーマリンガーデン駐車場に歌碑を建立し、除幕式を行った。地域の民謡愛好家や関係者らが出席し、先人から歌い継がれてきた同歌を地域の文化として後世に末々まで継承しようと誓い合った。 台風19号発生  気象庁は二十六日午前、マリアナ諸島で熱帯低気圧が台風〓号に変わったと発表した。同庁の観測によると、午前九時現在、中心気圧は一〇〇〇〓〓、中心付近の最大風速は一八〓でゆっくりとした速度で西に進んでいる。 高田ファームを認定 上野村 農業経営改善計画で  上野村内でマンゴーを栽培している高田ファーム(兼島弘実代表)に二十六日午前、同村(川田正一村長)から農業経営改善計画認定書が交付された。認定の有効期間は二〇一〇年までの五年間。同村内では五十四人目の認定者。川田村長は「高田ファームは農業経営の模範」と高く評価した。  高田ファームは現在五千八百平方bでマンゴーを栽培。反収も一・五dを出荷する実績を残している。これらの農業経営内容を村、JA、農業改良普及センター、村農業委員会が審査し、農業経営改善計画認定書を交付するに「適任」と評価されたため、今回の認定書交付となった。  上野村役場で行われた認定書の交付式で川田村長は「これを機に、さらに素晴らしい農業経営を目指してほしい」などと激励した。  高田ファームの兼島代表は「このような重みのある認定書を頂き感無量です。今後も生産の安定ともうかる農業を目指して、良い商品を提供していきたい」と感謝と決意を話していた。  農業経営改善計画認定書の交付を受けると、関係する機関や団体から「その地域の農業の担い手」という評価を受けるほか、構造改善や補助の事業を優先的に導入できるというメリットがある。 農業経営改善計画認定書の交付を受けた高田ファームの兼島代表(左)。右は川田村長〓〓日、上野村役場 うるま市で発砲事件 パチンコ店、けが人なし  二十六日午前九時十分ごろ、うるま市江洲のパチンコ店から、「ガラスが割られている」との通報がうるま署にあった。署員が駆け付けたところ、銃弾の破片とみられる金属片が店の内外に散らばっていた。けが人はなかった。同署は発砲事件として捜査している。  調べによると、割られたのは店の壁として使われていた幅約一〓、高さ約五〓の大型ガラス。二カ所に弾痕があり、一カ所は貫通、もう一カ所は貫通せずにクモの巣状にひびが入っていた。  店関係者の話では、前日のフロア清掃が終わった午前二時ごろには異変はなかったといい、同署は、発見された同八時半までの間に何者かが発砲したとみている。  現場は県道沿いで、付近には住宅も多い。 G・ゴルフで親睦を深める 県食品衛生協支部  県食品衛生協会宮古支部(立津進支部長)の恒例行事となっている親睦グラウンドゴルフ大会が二十五日、県立宮古少年自然の家で行われ、会員ら約四十人が和気あいあいとプレーを楽しんだ。今回は同協会八重山支部のメンバー八人も参加し、親睦を深めた=写真。  プレー中は、ホールインワンを出した参加者が思わずガッツポーズをしたり、あと一歩の惜しいショットに天を仰いだりと、参加した会員らは終始笑顔が絶えなかった。  立津支部長は「この大会でリフレッシュして、仕事では安全でおいしいものを提供できるように、会員一同、団結して頑張っていきたい」と話した。 (5) 「広報みやこじま」完成/合併後、2万3000世帯に配布へ  平良市、城辺町、伊良部町、下地町、上野村が合併して十月一日に誕生する「宮古島市」の広報誌、「広報みやこじま」の第一号が二十六日までに完成した。合併後の約二万三千世帯に配布される。市民の笑顔が表紙を飾り、ページをめくると、合併後の各庁舎の業務分担を中心に紹介されており、さながら「宮古島市の手引き」といった内容だ。  第一号は宮古島市役所の案内が中心。旧平良市役所が「宮古島市役所」となり、旧城辺町、旧伊良部町、旧下地町、旧上野村の各役場はそれぞれ、同市役所の「城辺庁舎」「伊良部庁舎」「下地庁舎」「上野庁舎」となることや、それぞれの庁舎に配置される部署、それぞれの庁舎で可能な手続き内容などが表で示されている。また、各部課の新たな電話番号も併せて記載されている。  制作に当たった平良市広報係の井川尚子さんは「今回は旧市町村単位の話題も盛り込んで仕上げた。次号からは新しい企画も考えていきたい」と話した。 市民の笑顔が表紙飾る このほど完成した「広報みやこじま」 活動拠点の開設喜ぶ 事務所移転で祝賀会  国立療養所宮古南静園を退所して社会生活を送る人たちで結成する「宮古退所者の会」(知念正勝会長)の事務所移転祝賀会が二十五日、平良市下里の新事務所で行われた。会員をはじめ支援者らが集い、新たな活動拠点の開設を喜んだ=写真。  同会は二〇〇二年十二月に発足。翌年五月から旧市民会館の一室を事務所として構えていたが、同会館の老朽化に伴い今年四月に立ち退いていた。  祝賀会で知念会長は「事務所の再スタートを機に、真の意味での社会復帰実現に頑張っていきたい」とあいさつを述べた。  また、宮古南静園自治会の宮里光雄自治会長は「新たな拠点の開設おめでとう。自治会と退所者が協力し合い、ますます連携を密にしていこう」と祝辞を述べた。伊志嶺亮平良市長も駆け付け激励した。  同会は、〇四年四月に全国退所者原告団連絡会に加入し、さまざまな問題の解決に取り組んでいる。今月三十日には、ハンセン病療養所における退所者入院制度の導入に向け、ハンセン病違憲国家賠償訴訟全国原告団協議会、同訴訟全国弁護団連絡会、全国ハンセン病療養所入所者協議会の三団体で構成する統一交渉団の一員として構成労働省との協議に出席する。 式典でテープカットする倉橋院長(中央)ら〓〓日、平良市西里 〓月1日に開院する「くらはし整形外科クリニック」〓〓日、平良市西里 チラシを配布し結核に対する関心を促した〓〓日、サンエーショッピングタウン宮古食品館前 南静園 退所者 城辺町 #Y1年(平成#G1年)#M1月#D1日 #W1曜日 1955年9月21日第3種郵便物認可 (#P) #Y1年(平成#G1年)#M1月#D1日 #W1曜日 1955年9月21日第3種郵便物認可 (#P)