ニュースウィークリー

2007年/2月25日〜 3月3日

28チームが健脚を競う/全宮古小学駅伝
 第二十五回全宮古小学校駅伝競走大会が二月二十四日、宮古島市陸上競技場を発着点とする男女計十区間、一三・八`で行われた。参加二十校二十八チームが健脚を競い、平良第一Aが50分06秒の記録で二連覇を果たした。沿道には大勢の父母や学校関係者らが駆け付け、選手らに声援を送った=写真。(2月25日掲載)

■親子一緒にキビを収穫/農家が手ほどき
 親子キビ刈り体験学習が二月二十五日、宮古島市上野字野原のサトウキビ畑で行われた=写真。キビ刈り経験のない親子らが参加し、地域産物であるキビの仕事を体感した。参加した親子らは、農家の人たちに手ほどきを受けながらキビ刈りに挑戦。手や足を泥だらけにしながら、手作業の収穫を楽しんでいた。(2月27日掲載)

議会内勢力与野党拮抗/市議会
 野党会派を中心に再編の動きが加速している宮古島市議会で、与党会派に属す佐久本洋介氏が二月二十七日までに、新たに発足する自民党会派に移る意向を固めた。これにより、議会内勢力は与党十三人、野党十三人(議長除く)と拮抗、伊志嶺亮市長が提出する議案審議の過程において、少なからず影響が出そうだ。(2月28日掲載)

学校敷地内全面禁煙に/市立学校
 宮古島市教育委員会は四月一日から、市立のすべての学校敷地内を全面禁煙とすることを発表した。敷地内に出入りするすべての人が対象。久貝勝盛教育長は、「学校内で喫煙しないよう周知徹底し、受動喫煙による健康被害から子どもたちを守りたい」と協力を呼び掛けた。(3月1日掲載)

新里東元島に14世紀の遺構/文化財指定協議へ
 宮古島市上野字新里のゴルフ場内にある「新里東元島遺跡」の雑木がこのほど伐採され、遺跡の全容が現れた=写真。十四世紀の屋敷囲いとして積まれた石垣の遺構が残されている。市教育委員会は今後、保護策を協議する方針。二月二十八日、同教委と市文化財保護審議会が現状を確認した。(3月1日掲載)

宮古5高校で661人卒業/在校生らが祝福
 宮古地区の県立高校の卒業式が一日、一斉に行われた=写真。五高校合わせて六百六十一人が希望を膨らませながら三年間の学びやを後にした。式では父母や教諭、在校生が出席し、新しい門出を祝福した。このうち、県立宮古高校では卒業生三百十四人(男子百六十三人、女子百五十一人)が思い出を胸に巣立った。(3月2日掲載)

■自主財源はわずか14%/多良間村07年度予算
 
多良間村は一日、二〇〇七年度一般会計予算案を発表した。一般会計は十五億二千三百八十七万六千円で、前年度比六千百七十四万八千円(四・二%)の増となった。地方交付税や、県支出金などの歳入が伸びたのが要因。村税などの自主財源は二億二千七十万八千円で、前年度比千五百十八万九千円(七・四%)増加した。自主財源は、行政運営の安定性や、自主性の判断基準となるが、歳入全体に占める割合は、わずか一四%となった。(3月3日掲載)

■桃の節句に桃の花贈呈/JTA通じ岡山県
 日本トランスオーシャン航空は「桃の節句」を前に二日、あけぼの保育園に、岡山県西大寺観光協会から届いた桃の花を贈った。JTA宮古支社の真栄田久支社長らが同園を訪れ「みんなで大事に大事に咲かせてくださいね」と呼び掛け、子どもたちに花を手渡した。(3月3日掲載)

 

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