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■交通安全願い記念式典開催／交安協５０周年
 宮古島地区交通安全協会創立五十周年記念式典が十日、ＪＡおきなわ宮古地区本部で行われた＝写真。関係者多数が出席し、地域に密着した交通事故防止活動を積極的に推進し「日本一交通安全な街」づくりに決意を示した。飲酒運転撲滅対策の推進など、強力に進めていく四つの対策を宣言したほか、交通安全活動に功績を果たした百六十六人・団体を表彰。記念碑も建立し、交通事故の無い宮古島市の建設を誓った。（２月11日掲載）
■容疑者宅から凶器を発見／平良女性殺害
宮古島市平良字西里のアパート三階に住む前泊美智子さん(48)が自室の浴室で刺殺された事件で、宮古島署特別捜査本部は九日夜、殺人と住居侵入の容疑で逮捕した飲食店従業員、志喜屋秀勝容疑者(30)＝同市平良字下里＝の自宅から前泊さんを殺害した凶器と思われる包丁を押収した。志喜屋容疑者は「（前泊さん宅の）台所の包丁を殺害に使った」と供述しており、捜査本部は押収した包丁が前泊さんが使っていた包丁であるか特定を急いでいる。（２月11日掲載）
■佐良浜男子が県Ｖ、九州へ／ＯＴＶ杯中学バレー
ＯＴＶ杯第二十四回九州中学校バレーボール選抜優勝大会は大会最終日の十二日、那覇市民体育館で男女の決勝リーグを行い、宮古から出場の佐良浜男子が三戦全勝で優勝した。同大会での優勝は二年連続五度目。佐良浜は三月二十七日から大分県で開催される九州大会に、県第一代表として出場する。（２月13日掲載）
■サティパロウで集落内の厄払い／上野野原
 国指定重要無形民俗文化財「野原のパーントゥ」が旧暦十二月最後の丑の日に当たる十二日、宮古島市上野字野原で行われた。これは「サティパロウ（里払い）」と称され、集落の悪霊や悪疫を追い払う伝統行事。女性と子どもたちが「ホーイ、ホイ」と声を上げながら集落内を練り歩き、厄を払った＝写真。（２月13日掲載）
■「欽ちゃん」が清原選手激励／オリックスキャンプ
野球クラブチーム「茨城ゴールデンゴールズ」の監督を務める人気お笑いタレント、「欽ちゃん」こと萩本欽一さんが十三日、オリックス・バファローズの春季キャンプが行われている宮古島市民球場を訪れ、親交の深い清原和博内野手を激励した。清原内野手から達成への決意を込めた「５５５号ホームラン」と記されたサインバットをプレゼントされ「今年の清原は面白そうだ」と活躍に期待した。（２月14日掲載）
■開通１５年で祝賀会開催／池間大橋
池間大橋開通十五周年記念事業実行委員会は十四日、池間公民館で祝賀会を開催した。地域住民ら多数が出席。「夢の大橋」として池間島住民らの悲願だった大橋に十五年間の思いをはせ、大橋を活用した地域おこしなど今後に期待を寄せた。（２月15日掲載）
■砂浜の廃油ボール回収／池間漁協婦人部
 宮古島市平良の池間島北側のカギンミ海岸に黒色廃油ボールが漂着し環境汚染が懸念されている中、池間漁業協同組合婦人部らは十五日午前、廃油ボール回収作業を実施した＝写真。県宮古支庁土木建築課が全面的に協力し、廃油ボールと併せて発泡スチロールなどの大量の漂着ごみも撤去。環境美化の取り組みで、カギンミ海岸は元の美しい景観を取り戻し、住民や観光客らを喜ばせた。（２月16日掲載）
■バチカン駐日大使が来島／園児らと交流
ローマ教皇庁駐日バチカン大使のアルベルト・ボッターリ・デ・カステッロ大司教が十五日、宮古島に来島した。みつば保育園・幼稚園を訪問した後、宮古島市役所平良庁舎に伊志嶺亮市長を表敬した。アルベルト大司教は「宮古島は太陽がさんさんと照り付ける島」などと印象を語った。アルベルト大司教は那覇市で開催される公式行事に出席する機会を生かして来島した。（２月16日掲載）
■前年度比4.6％増市予算最終内示／新規１２項目
宮古島市は十六日、二〇〇七年度当初予算案を各課に最終内示した。一般会計は前年度比十四億五千五百万円（四・六％）増額となる三百三十三億九百万円。一日の一次内示より〇・一％減額した。自主財源比率は一六・一％に下落、改めて国への依存度の高い財政事情を裏付けた。都市計画マスタープラン策定事業など新規事業は、計十二項目とした。今回の予算案を財政当局は「超緊縮型予算」と総括した。（２月17日掲載）
■雪だるまに園児ら歓声／鏡原幼稚園
北海道札幌市厚別区に住む竹田己代子さんがプレゼントした雪だるまが十六日、宮島市立鏡原幼稚園に届き、子どもたちは雪の感触を初めて体験し歓声を上げていた。砂川和子園長によると、竹田さんは一週間前に宮古島観光で来島。竹田さんは、宮古では一度も雪を見ていない子どもたちが多いということを知り、雪だるまの寄贈を思い立った。（２月17日掲載）
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