ニュースウィークリー

2007年/1月5日〜 1月6日

■越年ライブで新年を迎える/ドイツ文化村
 うえのドイツ文化村で十二月三十一日夜から二〇〇七年一月一日にかけて、「カウントダウンフェス06−07」が開催された=写真。高校生バンドを含む十二の音楽グループが出演し迫力のサウンドを披露。若者を中心に訪れた大勢の市民を魅了した。新しい年になる十秒前には会場全体でカウントダウンコールを行い、大盛況の中で新年を迎えた。
    (1月5日掲載)
■初日の出に大勢の人出/あいにくの曇り空
 新しい年の初日の出を拝もうと一日早朝、城辺の比嘉ロードパークや東平安名崎には大勢の市民が訪れた。あいにくの曇り空となり、目当ての初日の出は雲の切れ間から顔をのぞかせる程度だったが、市民らは「ありがたいね」などと歓声を上げ、初日の出を拝みながら新年の決意を新たにしていた。(1月5日掲載)
■年賀状37万通職員らが配達/宮古郵便局
 宮古郵便局の二〇〇七年元旦配達出発式が一日、同局で行われた。職員や関係者らが今年一年の無事故・完全配達に決意を新たに、今年最初の配達に出発した。元旦には三十七万一千通の年賀状を伊良部地区を含む市内全域に配達した。今年の年賀郵便物は、十月の民営・分社化を控えて、日本郵政公社として最後の取り扱いとなる。(1月5日掲載)
■107人が晴れの門出/伊良部地区成人式
 宮古島市主催の伊良部地区成人式が三日、伊良部公民館で開催され、同地区対象の百七人が晴れて大人の仲間入りを果たし、それぞれ晴れやかな衣装で笑顔を見せた。成人代表であいさつした新里純さんは「宮古島市発展の一助となれるよう頑張る」と決意を語った。
 同地区の対象者百七人のうち、この日は九十六人(男性五十一人、女性四十五人)が出席した。(1月5日掲載)
■正月帰省客空港が混雑/航空各社増便で対応
 宮古空港は四日、正月帰省客らのUターンでにぎわった=写真。日本トランスオーシャン航空(JTA)、全日空(ANA)の両社によると、各便とも週末まで席が混み合っており、八日ごろから平常に戻る見込み。Uターンのピークは三日から五日までの三日間で、各便ともほぼ満席。JTAは、先月三十日から今月三日までの期間、那覇−宮古の路線を二便増便して対応した。(1月5日掲載)
■島を挙げて門出を祝福/多良間村成人式
 多良間村の成人式が四日、同村中央公民館で行われた。行政や議会議員、父母ら関係者が大勢訪れ、新成人十九人の門出を盛大に祝福。新成人らは決意を新たに、大人の仲間入りを果たした。下地昌明村長は「皆さんの若い感性とエネルギーを多良間村建設に生かしてはどうでしょう。期待しています」と祝いの言葉を贈り、新成人たちを歓迎した。(1月5日掲載)
■新春の集いに500人参加/圏域発展願う
 宮古島市の二〇〇七年新春の集いが四日、宮古島市内のホテルで開かれ、行政関係者や民間企業などから約五百人が出席し、今年一年の宮古圏域発展を祈願した=写真。伊志嶺亮市長は「新しい総合計画のスタートの年。重点施策、行政改革を計画的に着実に実行し、市民の皆さんが合併して良かったと実感できる市政運営に全力で取り組む」と決意を述べた。(1月5日掲載)
■宮糖伊良部操業を開始/シーズン幕開け
 宮古地区のトップを切って宮古製糖伊良部工場が四日、二○○六−○七年産サトウキビの製糖操業を開始した。初日の平均甘蔗糖度は、前期初日並みとなる一三・一四度でスタート。今後の冷え込みで同糖度の上昇が期待されている。今期の収量は前期の五万一千dより六千三百d減の四万四千七百dを見込んでいる。同製糖多良間工場は七日、同製糖城辺工場と沖縄製糖宮古工場は十日からそれぞれ操業を開始する。(1月5日掲載)
下地地区地域づくり協発足/地域活性化実践へ
 自治会や部落会を網羅し、地域活性化を実践する下地地区地域づくり協議会が二十日午後、発足した。今後は住民への周知や各専門部会を通して体制を整えていく。来年二月には生活環境部会で花いっぱい運動を行う。会長には元下地町長の川満省三さんを選任。運営資金については各種助成制度の活用や会費徴収などを予定している。具体的には理事会で検討する。市内では初めての取り組み。(12月22日掲載)
■766人が決意新たに/宮古島市成人式
 宮古島市の成人式が五日、マティダ市民劇場で開催された。今年は合併後初めて宮古本島四地区の新成人が一堂に集まる合同開催。合わせて七百六十六人(男性三百三十九人、女性四百二十七人)が大人の仲間入りを果たし、社会人としての第一歩を踏み出した=写真。伊志嶺亮市長は「これからの人生に誇りと責任を持って、大いに前進し、社会を明るくする原動力となるよう期待する」と激励した。(1月6日掲載)
■今年4月からデジタル化へ/宮古テレビ
 宮古テレビは今年四月から、これまでのアナログ放送からデジタル放送へ移行する。二〇一一年七月に、ケーブルテレビのアナログ放送終了に伴うもので、同社では高画質・高音質に加え、双方向番組やハイビジョン、多チャンネルなど、幅広いサービスが提供できると話している。(1月6日掲載)
 

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