|
本格的な冬に入り、海上の波は高く、磯釣り・沖釣りの安全性の確保は重要で不可欠だ。海中で生活する魚類にとっては、海上がしけても余り影響はない。先月からの好天時には、磯釣りで大物が揚がるようになった。釣り愛好者らの活躍が光る。
開催中の第一回チヌ釣り大会（主催・フィッシングショップ海坊（いんぼう）では一日現在、全長51㌢の大物チヌ（ミナミクロダイ）をゲットした砂川秀康さんが暫定トップになった。
■磯釣り
（写真は海坊提供）
|
全長51㌢の大物チヌをゲットした砂川秀康さん
|
◇砂川秀康さん、大物チヌ
大物チヌを狙ったポイントは、宮古島市平良の久松漁港。強烈な引きでさおが弓状にしなり、慎重にリールを巻き上げた結果、全長51㌢、重さ2.1㌔の大物チヌをゲット。
砂川さんは「大物が釣れて良かった」と満面の笑み。チヌ釣り大会の暫定１位を守り続けられるるのか、さらなる健闘に期待。 |
|
譜久村雄喜さんは大物タマンを手に笑み
|
◇譜久村雄喜さん、大物チヌ
譜久村雄喜さんは、同市下地の川満漁港で釣り糸を垂れ待つこと数十分、当たりがきた瞬間、大物チヌと判断。冷静な姿勢で釣り上げた。計量の結果、大物チヌは全長45㌢、重さ1.6㌔。譜久村さんは「もっと大物を狙うぞ」と闘志を燃やす。 |
|
大物ガーラを持ち上げ満足の表情見せた
仲間龍典さん
|
◇仲間龍典さん、大物ガーラ
仲間龍典さんは、同市城辺海岸から、大物ガーラ（ロウニンアジ）を仕留めた。全長1.32㍍、重さ25.5㌔。今の時期に20㌔台の大物ガーラが釣れるのは珍しい。しかも、タマン釣り用の仕掛けで釣ったから、なおさら珍しい。
仲間さんは「ハリス14号で釣った」と語り「ガーラは、釣り仲間たちと刺し身と煮付けで食べた。おいしかった」とご満悦の表情。 |
|
磯釣りでは上級クラスの腕前の与那覇剛也さん
|
◇与那覇剛也さん、大物チヌ
磯釣りでは、上級クラスの腕前を持つ与那覇剛也さんは、大物チヌを釣り上げた。全長51.5㌢、重さ2.3㌔。釣りポイントは同市平
良の大浦湾。与那覇さんはチヌ釣り大会に申し込んでいなかった。
与那覇さんは「久しぶりに大物を釣った」と快挙を喜ぶ。さらなる大物チヌのゲットに期待。 |
■磯釣り
（写真は丸金ストアー提供）
|
小林隆浩さんは自己最高記録の大物タマンを釣り上げ喜色満面
|
◇小林隆浩さん、大物タマン
小林隆浩さんは先月下旬、同市狩俣海岸から全長69㌢、重さ4.5㌔の大物タマンをものにした。
「目標は全長70㌢台の大物を狙っている。今回釣ったタマンの全長は、目標より１㌢短かったが、自己最高記録なので、うれしい」
と喜色満面で語った。 |
（伊良波彌記者）
□ □ □
■釣り写真協力
□平良の通称バイパス通りのフィッシングショップ「海坊（いんぼう）」（松本善弘代表）（電話・ファクス７３・６２４７）。
□平良の丸金ストアー（大村正広代表取締役）「荷川取店」（電話７２・２４３４）「パイナガマ店」（電話７３・５６５６）。
|