年末年始の磯釣り・沖釣りは。大いににぎわった。太公望らが十二月三十一日まで腕を競った「第一回カーエーダービー大会」(主催・丸金ストアー)では、長嶺裕司さん(33)がダービー賞と数量賞のW賞に輝いた。
■磯釣り
・カーエーダービー大会
ダービー賞と数量賞のW賞に輝いた長嶺裕司さん |
◇長嶺裕司さん、W賞を獲得
長嶺裕司さんは、全長44.5a、重さ2.2`のカーエー(方言名ヤドアイ、和名ゴマアイゴ)を釣り上げ、ダービー賞を手中にした。また大物カーエーを6匹ゲットし、数量賞も獲得した。
長嶺さんは「W賞に輝いて、良かった。とてもうれしい」と語り「次の大会でもW賞を狙いたい」と意欲を示した。 |
■沖釣り
新森紀子さんはタコをゲットし大満足
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◇新森紀子さん、タコをゲット
宮古島に観光に訪れていた神奈川県に住む新森紀子さんは、平良の池間島沖でグルクン釣りに挑戦。餌を投げ入れ、待つこと二十分、さんご礁に根掛かりした手応えを感じた。一瞬、釣り針が外れたと思い、引き揚げたところ、タコが現れた。新森さんは、興奮と歓声が最高潮に達した。
「やったー」の一言で飛び上がった。検量の結果、タコの重さは1.5`。
新森さんは「最高の気分」と笑顔で話した。 |
友人3人で沖釣りを満喫した
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◇友人3人で大漁
小嶺雄大さんら友人三人は、池間島沖合で沖釣りを満喫した。三人で力を合わせた釣果は約10`。アカマチ、グルクン、ミーバイなどの良型魚を釣り上げ、三人とも喜色満面の表情を見せていた。 |
グルクンを釣り上げ喜ぶ幡ふみ子さん
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◇幡ふみ子さん、グルクン釣りに初挑戦
東京都に住む幡ふみ子さんは夫と一緒に、宮古島を初めて観光した。夫妻は勇気を出して沖釣りを初体験。入れ食いにびっくり。次第に慣れた手付きで釣り上げ、さおを畳んだ時には約10`の釣果。
幡さんは「宮古の沖釣りにはまりそう」とご満悦の表情で話した。 |
釣りを通してきずなを深めた浅野淳一さん家族
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◇浅野淳一さん、家族五人できずな深める
浅野淳一・明子夫妻は息子の春郎君、夏樹君の家族五人でグルクン釣りに挑戦。釣りポイントは、池間島沖。家族は、美しい海や釣り談議に花を咲かせながら、グルクンやキツネウオなどを面白いほど釣った。
家族は、船上で魚解体にも挑戦。浅野淳一さんは「グルクンの刺し身が、とってもおいしかった」と喜んでいた。
宮古島に再び訪れることを約束し、住まいの東京都へ向かった。 |
(伊良波彌記者)
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■磯釣り協力
平良の丸金ストアー(大村正広代表取締役)「荷川取店」(電話72・2434)、「パイナガマ店」(電話73・5656)
(今年の「釣りガイド」企画は、今回で終了。来年一月から再スタートします)
■沖釣り協力
平良池間漁港近くの釣り専門店「勝連つり具店」(勝連見治代表、電話75・2511)
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