釣りガイド


下地棚根漁港、ミジュン釣りでにぎわう


ミジュン釣りでにぎわう棚根漁港=17日、下地

 秋の気配がする中、各地で大物魚が釣れるようになり、太公望らの歓喜と興奮が交錯している。九月と言えば、ミジュンの季節。宮古島市下地の棚根漁港では、ミジュンの群れが現れ、釣り愛好者らは一喜一憂。百匹以上釣る人もおり、これからミジュン釣りの人でさらににぎわいそうだ。

  ■磯釣り


大物ガーラを手に感激していた伊志嶺章太さん

 ◇伊志嶺章太さん、大物ガーラ

 下地来間島の来間漁港で、釣り糸を垂れていた伊志嶺章太さんは、大物ガーラをゲット。計量の結果、全長1b30a、重さ33.5`。伊志嶺さんは終始、喜色満面だった。今回以上の大物ガーラが釣れることに期待。
 


仲宗根健さんは大物チヌを釣り上げ大満足

 ◇仲宗根健さん、大物チヌ

 仲宗根健さんは、平良の島尻地区で、磯釣りに挑戦。仕留めた大物チヌは、全長47a、重さ2`。
 仲宗根さんは「引きが強烈だったので、最高の気分だった。今後は全長50a以上の大物チヌを狙いたい」と意欲を示した。
 釣り歴約二十年。さらなる健闘に期待。


  ■沖釣り
 


立松裕邦さん家族はグルクンを前に思い出の記念撮影

 立松裕邦さん家族、グルクン百匹余り

 愛知県から訪れた立松裕邦さん家族四人は、平良の池間島沖でグルクン釣りを楽しんだ。釣果は百匹余り。立松さんは「きれいな海で、グルクンが釣れて最高の気分。釣ったすべての魚は、おじいちゃんの所へ送ります」と笑顔で語った。


大漁で大喜びしていた川上和也さん家族

 川上和也さん家族、グルクンで大漁

 川上和也さん家族四人は、岡山県から観光で来島。旅装を解くと、八重干瀬のポイントで、沖釣りにチャレンジ。家族は、グルクンの入れ食いに大喜び。釣果は、総重量で28`。家族は釣りを通してきずなを深めた。
 川上さんは「グルクンとカワハギがたくさん釣れて、楽しかった。また来年も沖釣りに訪れます」と声を弾ませていた。

                                                       (伊良波彌)
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 ■磯釣り協力
平良の丸金ストアー(大村正広代表)荷川取店(電話72・2434)、パイナガマ店(73・5656)

 ■沖釣り協力
平良池間漁港近くの釣り専門店「勝連つり具店」(勝連見治代表、電話75・2511)
 


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