釣りガイド


カーエーダービー 大物でデッドヒート

 カーエーダービー大会(十一月一日−十二月三十一日)でデッドヒートが展開されている中、長嶺裕司さんと狩俣哲也さんが十九日までに、全長44.5aの大物カーエーをゲットした。重さを量った結果、長嶺さんのカーエーは2.2`、狩俣さんのカーエーは2.1`あり、暫定1位は長嶺さんとなった。長嶺さんがトップを堅守してゴールするのか。他の太公望らの健闘が注目される。

  ■磯釣り

      
暫定1位の長嶺裕司さん。全長44.5a、重さ2.2`の大物カーエーをゲットした

 ◇長嶺裕司さん、全長44.5a、重さ2.2`の大物カーエー

 プロ並みの腕前を持つ長嶺裕司さんは、大物カーエーを釣り上げ暫定1位となった。計量の結果、全長44.5a、重さ2.2`。長嶺さんは、釣った瞬間、大満足の様子だった。 
 長嶺さんは、過去に全長45aの大物カーエーを釣り上げた経験があり、今回は全長45a以上の大物を狙う。さらなる活躍に期待。

      
狩俣哲也さんは、全長44.5a、重さ2.1`の大物カーエーを釣り暫定2位となった

 ◇狩俣哲也さん、全長44.5a、重さ2.1`の大物カーエー

 トップの座を狙う狩俣哲也さんは、全長44.5a、重さ2.1`の大物カーエーを仕留めた。狩俣さんは、大物カーエーを手に終始、ご機嫌だった。カーエーダービーの終了が近づいてきており、狩俣さんは気を引き締めて闘志を燃やす。

      
 大物カーエー2匹を釣り上げた狩俣忠一さん

 ◇狩俣忠一さん、全長42aの大物カーエー

 狩俣忠一さんは、粘りの釣りで大物カーエーを二匹釣った。一匹は全長42a、もう一匹は全長41.5a。狩俣さんは「これからもっと大きいカーエーを釣り上げたい」と意欲を示している。さらなる活躍に期待。 

    ■依然大物カーエー釣り続く
 伊良部の佐良浜漁港では、依然として大物カーエー釣りでにぎわう。一人で大物カーエーを五匹釣った太公望もおり、カーエー釣りの熱気は上昇中。年末年始にかけて、太公望は増えそうだ。夕暮れから、カーエーの食い付きは良い。
  第一回カーエー大会
参加費は、一人千円。カーエーのサイズは全長40a以上が対象。査定は、丸金ストアーで実施している。トップ賞、数量賞には豪華賞品が贈られる。 (伊良波彌)
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 ■磯釣り協力
 平良の丸金ストアー(大村正広代表取締役)「荷川取店」(電話72・2434)、「パイナガマ店」(電話73・5656)
 (今年の「釣りガイド」企画は、今回で終了。来年一月から再スタートします) 
 


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