ぷからすプレス

まちからむらから
 
い ら ぶ
 

(2006/03/30掲載)

 

この人ひとこと活動を活発化へ
  古波蔵勝さん 伊良部小PTA会長 (46歳)

 
昨年五月、宮古島市立伊良部小学校のPTA会長に就任した。
 「会長になって初めて実感したのは、教諭たちが、子供たちの知性を尊重し、健全な成長へ力を注いでいることだ。おかげで子供たちは勉強やスポーツに打ち込みながら健やかに成長する」と強調。今春、市立小学校になってから第一期生二十七人が卒業した。「第一期生を送った側として、一生忘れられない思い出の一つとなる」と語った。
 「新年度からはPTA活動をさらに活発化させ、明るい学校・家庭・地域づくりに全力投球したい」と意気込む。
                                 

高い評価に自信と誇り

 「力強く育て ワラビンチャー! 子ども達が健やかに育つ環境づくりを!」をテーマに、第二十七回沖子連子ども祭り(主催・県子ども会育成連絡協議会)がこのほど、豊見城市中央公民館で開かれた。宮古島市からは伊良部地区子ども会ジュニア・リーダークラブの譜久島梓さん(伊良部高校一年)と島尻真帆さん(同)の二人がそれぞれ実践活動の発表を行い、高い評価を受けた。
 二人は「子ども会ジュニアリーダー活動を通して」の題で堂々と発表した 譜久島さんは「幼いころから、私は兄や姉と共に子ども会活動に参加してきた。そんな私がジュニアリーダーを意識するようになったのは小学校五年生の時で『少年の船』に乗ってからだった」と述べ、その後ジュニアリーダーに入った活動を紹介。
 その上で「今一番心に残っているのは、去年十月に伊良部で行われた県主催のキャンプ。参加者は約九十人。ほかの班の班長や県職員に支えられ無事終了した」と振り返り「今でも班長たちと交
流を深めている。今、私は高校生としての自覚、リーダーとしての自信を持っている。これからもリーダーとして頑張っていきたい」と決意を述べた。
 島尻さんは「ジュニアリーダーの活動を通して私が学んだものは、みんなで支え合うことの大切さ」と強調した。さらに伊良部の生涯学習フェスティバルで司会を務めたことなど、ハードスケジュールで活動したことを紹介。
 その上で「これからは、どんな時でもみんなで支え合っているのだということを忘れずに、いろんな行事などに参加していきたい」と締めくくった。
 譜久島さんと島尻さんは「いい発表ができたので良かった」と口を揃えて話した。
 同祭りは、地域子ども会の日ごろの活動を一堂に会し、体験活動、伝統文化活動、実践活動などを発表してもらい、異なる年齢の仲間づくりを広げ、地域の活動をより活発なものにし、他の市町村との交流・情報交換を図ることが目的。

  写真説明・実践活動を発表した譜久島さん(左)と島尻さん=27日、伊良部高校

 

水揚げ3d、久々に活気

 キハダマグロの幼魚 シビ/魚卸市場

 伊良部町漁業協同漁協の魚卸市場に二十五日、キハダマグロの幼い魚のシビが約三d水揚げされ
、久しぶりに活気づいていた。
 宮古諸島は今月に入ってから悪天候が続き、佐良浜の漁師らは出漁ができない日が多かった。このため、宮古の魚市場では宮古近海で取れた新鮮な魚類が品薄となっていた。この日の天候は不安定だったが、漁師らは沖合に設置されている浮き魚礁(パヤオ)で操業を展開した。
 水揚げされたシビの一匹当たりの重さは三`前後。買い物客らには、キロ単価三百円で飛ぶように売れた。
 仲買人の一人は、県外へ出荷し高値入札に期待を寄せていた。
 同組合は、新年度に開かれる通常総会で定款改正の議案を上程し、「伊良部漁業協同組合」に改称する予定。

 写真説明・久しぶりに大量に水揚げされたシビ=25日、伊良部町漁協の魚卸市場
 

緑の少年団 (下)

美しい花で感動を  佐良浜小
 

 宮古島市立佐良浜小学校(小禄恒栄校長)の緑の少年団員は、四年十人、五年十人、六年十人の計三十人。
 小禄校長は「自然を愛する心に目覚めてほしい。花を育てるということは、花が美しいという感動が出てくる」と強調する 四月二十九日の「みどりの日」に、県植樹祭が宮古で開かれる。緑の少年団も参加する予定。六年生は今春卒業したので、四月に入ってから、新たな仲間たちが緑の少年団に入ってくる。四年生に進級する子供たちだ。
 学校を花いっぱいにしようとの運動は、父母や地域へと広がった。父母らは、昨年の卒業式の時、卒業生の花道に花が少ないのに一抹の寂しさを覚えた。その後、花道のそばに桜を九本植え付けた。肥料提供には、伊良部堆肥センターが乗り出した。
 小禄校長は「佐良浜小学校は海風が強いので、花を咲かせるのは難しいという声を聞く。昨年植えた桜は新芽を出しており、確実に根付いた。絶対桜を咲かせます」と意欲を燃やす 堆肥の効果で、校内にはベコニアやサルビアなどが色鮮やかな美しい花を咲かせている。春らんまんだ。
 四月からは緑の少年団をはじめ、子供たちの環境美化が再び本格化する。
 

新年度向けインタビュー

伊良部総合支所  長浜光雄 所長

  旧五市町村が昨年十月一日付で合併し、新生・宮古島市が誕生した。新市発足に伴い、長浜光雄氏は伊良部総合支所長に就任した。来月からスタートする二○○六年度に向け抱負などを聞いた。
 ―○五年度を振り返って
 旧市町村合併や伊良部大橋の建設着工、伊良部地区国営地下ダム事業の採択など、まさに新たな夜明けを告げるような歴史的な一年だった。
 ―新年度の抱負は
 伊良部大橋建設の着実な進展に期待したい。さらに伊良部や宮古圏域の経済発展につながる下地島空港の有効活用並びに下地島空港周辺の残地開発などについては積極的な意見を出し、宮古島市の施策に反映させたい。伊良部地域の振興発展に向け、新たな気持ちで取り組んでいきたい。
 ―支所の取り組みは
 伊良部総合支所勤務の全職員に、伊良部の地域振興の担い手であるという自覚を改めて深めさせたい。本庁・各部との連携を密にし、地域の生活・福祉向上、第一次産業の発展のためになお一層取り組んでいきたい。

  長浜 光雄(ながはま・みつお)1950(昭和25)年7月10日生まれ。旧伊良部町佐良浜出身。69年宮古高校卒。74年沖縄大学法学科卒。76年旧伊良部村総務課採用。91年旧伊良部町企画室長補佐などを経て、03年企画室長。05年10月一日付で宮古島市伊良部総合支所長に就任し、現在に至る。

                                   

 

 
      
 
※このページは伊良波彌記者が担当しました。


ぷからす〜ページへ >>>