2007年(平成19年) 3月23日 金曜日
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宮古は15年連続下落/県内公示地価
下落幅はわずかに縮小/商業5.3%、住宅地0.9%
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市長 理事を辞任へ 随意契約のNPO法人
市議会一般質問
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小・中115人が異動/管内教職員
県立学校(高校・養護)は138人
宮古教育事務所(新崎治所長)は二十三日付で、二〇〇七年度学校教職員定期人事異動を発表した。宮古地区では小・中学校の全職員四百六十一人のうち百十五人が異動し、異動率は二八・八%。退職者数は十九人、新規採用は十一人で、〇七年度の本務数は今年度より十八人少ない四百四十三人となる。異動教職員に対する辞令交付式は四月二日、同事務所で行われる。 |
☆ さあ次は中学へ/15小学校で卒業式
宮古地区の十五の小学校で二十二日、卒業式が行われ、計五百九十六人が学びやを巣立った。卒業式では、厳かな雰囲気の中、各校長が卒業生一人ひとりに卒業証書を授与。式辞では、学校行事や学習、体験、部活動など、さまざまな活動を通して心身共に成長した六年生をたたえ、中学校でも努力を重ねるよう激励した。 |
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キビ収穫後 頻繁に消防出動/消防署
「無届け火入れやめて」
無届け火入れはやめて−。毎年、サトウキビ収穫期が終わったこの時期、無届け火入れによる延焼被害や消防車の出動回数が多発する傾向にある。このため宮古島市消防本部消防署では、延焼被害の防止や火災の状況把握のため、規模の大きさにかかわらず届け出を行うよう農家に呼び掛けている。 |
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パイプラインが完成/沖電第2発電所
コスト低減へ 平良港から2.6`
沖縄電力宮古第二発電所の燃料パイプライン設置工事竣工(しゅんこう)式が二十二日、同発電所構内で行われ、関係者らがパイプラインの完成を祝った。長さは平良港のりゅうせき燃料受け入れ設備から宮古第二発電所までの約二・六`。陸路で行っていた燃料輸送が、港から発電所まで直接送油できることで同社は、コスト低減を見込む。公道に埋設した二`にわたる規模のパイプラインは初めてだという。
同社は恒常的に赤字を計上する離島の高コスト構造を課題の一つとしている。これまでは一台十五`gのタンクローリー十五−二十台分(二百二十五−三百`g)のピストン輸送を行っていたが、パイプラインの導入により毎時六十五`g、七時間の稼動で一日に四百五十五`gの石油を送油でき、輸送コストの低減、効率化が図られる。 |
☆ 小中高で15人卒業/宮古養護学校