2006年(平成18年) 12月17日 日曜日
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市有地分筆売買/議会が特別委設置へ
市議会総務財政委/補正予算案は差し戻し
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雨の中サッカー楽しむ/レキオスFCと交流
宮古島市スポーツフェス
宮古島市スポーツフェスティバル(主催・同実行委員会)が十六日開催され、沖縄本島のプロサッカークラブ「レキオスFC」と市民らが交流を深めた。午前は宮古島市陸上競技場で小中学生を対象にサッカー教室、午後からは前浜ビーチで一般を対象としたビーチサッカー交流試合が開かれた。参加者らはあいにくの雨にも負けず、元気いっぱいにプレーを楽しんでいた。 |
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宮古苧麻績み保存会/初の糸績み展示会
養成教室の160人が出品
宮古苧麻績み(ぶーんみ)保存会(下地正子会長)は、同会発足以来三年間の活動の集大成となる第一回の苧麻糸績み展示会を十六日から、宮古島市下地公民館で開いている。きょう十七日までの日程。会場には保存会が主宰する養成教室の受講生約百六十人が、腕によりをかけて績んだ苧麻糸を展示。苧麻の繊維採りやブー(苧麻糸)績みなどの実演も行われた。 |
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創立60周年の節目祝う/翔南高校
関係者集い盛大に式典・祝賀会
県立翔南高校の創立六十周年を祝う式典と祝賀会が十六日午後、同校で行われた。歴代校長をはじめとする学校関係者が多数出席し、六十年の歴史を振り返りながら、さらなる発展に向けて決意を新たにした。新崎直昌校長は新しい学校づくりを決意。「地域や県民の期待に応えるために、本校創立六十年の歴史と伝統を継承、発展させることを誓う」などと力強い式辞を述べた。 |
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焼却炉撤去、本格化/西原産廃
事前説明なしに住民憤り
二〇〇一年十一月に発生した平良西原の産業廃棄物最終処分場火災で、営業停止となっている同処分場焼却炉二基の撤去作業が十六日、本格化した。強い風が吹き付ける中、作業員らがバーナーで鉄骨部分を焼き切り、クレーンでつり上げ、煙突部分を撤去した。十五日は、報道で解体作業を知った大浦地区の自治会長らが同処分場に駆け付け、住民に説明がないままの作業の着手に強い憤りをあらわにした。解体作業は十九日まで行われる。 |
☆ 安全確保を最優先に/労働災害防止で合同パト
建設業労働災害防止協会沖縄県支部宮古分会(松川勝弘会長)と宮古労働基準監督署(並里智浩署長)、沖縄労働局(片淵仁文局長)は十五日、市内各地で二〇〇六年年末建設工事合同パトロールを実施した。安全指導員らが四班に分かれ、建設現場での足場の組み方など作業上の安全管理面をチェック。安全確保を最優先に、労働災害防止に向けての意識を高めた。 |