2006年(平成18年) 10月31日 火曜日
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宮古島市/特定高齢者率0.58%
想定の5分の1「一般」施策を強化
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大阪直行便あす廃止/ANA
那覇便は1往復増便に
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満員の会場一杯に歓声/企業人チャリティー大演芸会
17団体がダンス、舞踊など披露
演芸会では、初めに同女性会の渡久山和子会長があいさつで「各企業からの出演・協力、多大なる支援に感謝している。バラエティーに富んだプログラムを盛りだくさん用意していますのでゆっくりとご覧ください」と呼び掛けた。 出演したのは▽宮古島ユースホステル▽仲間海事▽宮古ゲンキ乳業−などの企業人や琉球舞踊教室、JA宮古地区女性部、宮古島警察署などさまざま。第一部は主催者があでやかな衣装で「宮古トウガニ」を踊り、幕を開けた。プログラムは二十演目行われ、それぞれ個性と工夫にあふれた日本舞踊や琉球舞踊などの演芸をステージいっぱいに披露し、会場を盛り上げた。 個人で出演した添石久子さんは「伝えよう郷土食」と題し、宮古方言でユーモアたっぷりに話を披露。観客らを大爆笑の渦に巻き込んだ。 この演芸会は二年に一度開催され、売上金の一部を福祉施設に寄付している。今回は、小規模作業所若葉(橋本よし子所長)に贈呈された。 |
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下地君(宮工3年)、市長賞に輝く/市民文化祭高校生の主張
高校生12人が熱弁
教育長賞 平良さん(宮高3年)、優秀賞 下地さん(宮高1年)
下地君は、離婚で働き通しの母親を支えようと、自らアルバイトを始めた中で、「つらい時にいつもそばにいてくれる。一番落ち着く私の居場所が家族で、手放すことのできない宝物」と感じるようになったという。その上で、会話をすることが家族のきずなを深める方法と説き、「多くの人が家族を宝物のように思ってほしい。家に帰ったらいつもより長く家族と話し、それを続けてほしい」と呼び掛けた。 教育長賞の平良さんのテーマは「言葉のちから」。友人の何気ない一言で傷ついた経験を示しながら、「言葉には力があり、人を闇の底に突き落とすこともあれば、暖かい光で包み込むこともある。何気ない言葉を考えるのは難しいが、誰かを温かく包み込むような優しい言葉を私は使いたい」と話した。 優秀賞の下地さんは、アフリカの紛争における子ども兵や人身売買に目を向け、「ささいなことからでも、何かが変わるかもしれないと私は思う」と、自分にできることを考えるよう訴えた。優良賞の伊志嶺さんは「食べ物の大切さについて」、鹿川さんは「農林高校で学ぶ」と題し、それぞれ意見を述べた。 審査のポイントは▽具体的で魅力がある話題▽しっかりした構成・内容▽正しくはっきりとした発声▽話の早さや間の取り方▽聞き手を見ているか▽自然で適切な話す姿勢、表現、動作−など。 講評で與儀千寿子審査委員長(南小学校校長)は、「それぞれの体験に基づいたしっかりとした発表を興味深く聞いた」と評する一方、「しっかりと覚えて表現すること、内容の展開に合っている演題かなど、工夫が必要」と課題についても指摘した。 大会運営には高校生が携わり、審査中のアトラクションでは、二つのグループがダンスを踊って盛り上げた。 冒頭、主催者代表の久貝勝盛教育長は、「高校生の高校生による高校生のための大会。自分の内面を見詰める機会にしてほしい」とあいさつした。 |
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読書月間ちなみ図書寄贈/ろうきん宮古地区推進委
児童ら「大切に読みます」
ろうきん宮古地区推進委員会(狩俣直司推進委員長)は三十日朝、宮古島市立宮島小学校(伊計喜和子校長)に「ろうきん文庫」三十二冊を寄贈した。児童会長の下地千尋さんは「わくわくしています。頂いた新しい本は大切に読みます」と感謝した。 |
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11月1日から各地に配布/東平安名崎専用のリーフレット完成
「Enjoy!東平安名崎」
このリーフレットは、同青年部と同推進委が「東平安名崎環境保全観光推進プロジェクト」の中で取り組んできたもの。東平安名崎に咲く草花や自然を見詰め直し、環境自然保護と観光の両立を目指すことを目的に作製した。 リーフレットの中面には東平安名崎で見られる植物十八種の説明と方言名、写真を記載。また、「東平安名崎イラストマップ」として、岬内の遊歩道やマムヤの墓などの各ポイントを分かりやすく紹介している。 大きさはA4判の三つ折りタイプで総製作部数は三十万部。うち二十一万部は東平安名崎の灯台利用者に、六万部は▽宮古協栄バス▽八千代バス▽沖縄ツーリストレンタカー▽ジャパレン−の利用客に配布される。また、県外のイベントなどで宮古観光のPRとして配布される予定。 リーフレット作製に当たっては宮古島市総合博物館や宮古島市教育委員会などが協力した。 |