2006年(平成18年) 10月16日 月曜日
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宮古体育大会/久松学区が総合優勝
27年ぶりの学区対抗で頂点/2位は平一、3位には東
☆ 西辺学区が連覇/全宮古陸上競技大会
第六十一回全宮古陸上競技大会(主催・宮古島市体育協会、沖縄陸上競技協会)が十四、十五の両日、宮古島市陸上競技場で開催された。さわやかな秋空の下、トラックとフィールドの各競技に十八学区から、延べ六百人余りの代表選手らが出場。熱戦を繰り広げた結果、西辺学区が西城学区を二点差で下し、二連覇を果たした。 |
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表情豊かに民話発表/市民総合文化祭/児童・生徒の部が開幕
狩俣賀奈子さんが最高賞
「創造する市民の文化」をテーマに開催する第一回(二〇〇六年度)宮古島市民総合文化祭(主催・市、市教育委員会、市文化協会)の「児童・生徒の部」が十五日開幕し、マティダ市民劇場で開会式が行われた。伊志嶺亮市長ら主催者代表がテープカットを行い、各部門の文化発表に期待した。同日は同劇場で「郷土の民話大会」が開かれ、十二人の児童が方言で民話を発表。鏡原小五年の狩俣賀奈子さんが最高賞に当たる市長賞に輝いた。
開会式で伊志嶺市長は「子どもたちが地域文化に認識を深め、新しい文化を創造し、次世代の文化の担い手として成長することはこの上ない喜び」とあいさつ。久貝勝盛教育長は「宮古島市文化協会を中心とする市の文化活動は県内外から高く評価されており大変誇りに感じている」と述べた。 |
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池間島で交流深める/国際融合文化学会
能を堪能、クイチャーで歓喜
池間島特別公演「英語能・ハムレット」(主催・英語能シェイクスピア研究会、NPO法人いけま福祉支援センター)が十五日、池間島離島振興総合センターで開かれた。併せて池間住民と国際融合文化学会(上田邦義会長)の交流会が行われた。住民らは能の世界を堪能し、交流会のクイチャーでは、全員が歓喜にあふれた。 |
☆ 「ピックイー」夕空に鳴き声/親子でサシバ観察会/久松
サシバ観察会(主催・宮古野鳥の会)が十五日、宮古島市平良字久松の夕陽が丘で開かれた。双眼鏡やカメラを手にした親子連れや野鳥愛好家、会員など約五十人が参加。「ピックイー」と鳴き声を秋の夕空に響かせて、雄大に舞うサシバの姿を眺めていた。 |
☆ 後輩に役立てて/西城中27期生が母校に寄付
母校の後輩たちのために役立ててもらおうと、西城中二十七期卒卒業三十周年記念会(平良広幸会長)は十五日、宮古島市立西城中学校グラウンドで金一封の贈呈を行った。この日のために沖縄本島や本土から帰省した同期生らを含めた卒業生ら大勢が参加し、昔話に花を咲かせながら和やかな雰囲気の中、贈呈が行われた。 |