2006年(平成18年) 9月14日 木曜日
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市議会懲罰委/上里氏に「陳謝」命令
野党・そうぞうの賛成多数
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動物愛護図画作文コン/県知事賞に宮古の2児童
図画は川満未来さん(東小4年)作文は上原久忠君(平一小4年)
【那覇支局】二〇〇六年度の動物愛護週間(二十―二十六日)に伴い県福祉保健部薬務衛生課は十三日、「〇六年度動物愛護図画・作文コンクール」の入賞、入選作品を発表した。図画、作文とも最高賞となる県知事賞は、宮古地区の児童の作品が選出された。図画の部は東小学校四年の川満未来さん、作文の部は平良第一小学校四年の上原久忠君の作品がそれぞれ受賞した。
また、宮古地区からは、図画の部で県知事賞に次ぐ県獣医師会長賞に東風平美樹さん(伊良部小六年)の作品「ハッピーなヤギ」が輝いた。さらに作文の部の県福祉保健部長賞には、上原千忠君(平良第一小一年)の作品「うさぎさん、ごめんね」が選ばれた。
日本トランスオーシャン航空(JTA、市ノ澤武士社長)はこのほど、県内の離島および与論島に住む小学生を対象に募集した「第二十四回JTAあおぞら図画コンクール」の入選作品百十四点を発表した。宮古地区からは上里諒太君(平良第一小六年)や川満未来さん(東小四年)ら十人が最優秀賞に輝いた。 |
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多良間前泊港/待合所閉鎖で利用者不便
村「入出港時のみでも開放」/村議会一般質問で指摘
【多良間】多良間村議会(西平幹議長)の九月定例会が十三日、同村議会議場で開会した。会期の決定と管内視察が行われた後、一般質問が行われ、五氏が登壇して村政をただした。最終本会議は十九日、会期は七日間となっている。一般会計、各種特別会計の補正予算案や認定などはきょう十四日に上程される。
一般質問には豊見城玄淳、西筋米吉、本村健次、佐久本昇、森山実夫の計五氏が登壇。農地管理関連や中学校屋内プール、空港跡地利用計画などについて村当局の見解を求めた。 |
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宮古地区/新百歳は12人/県福祉保健部
県全体では168人/百歳以上740人
【那覇支局】十五日の「老人の日」から二十一日までの「老人週間」に伴い、県福祉保健部高齢者福祉介護課は十三日、県内の新百歳長寿者(八月十五日現在)と百歳以上長寿者(同)の状況を発表した。今年度中に百歳を迎える宮古地区の新百歳長寿者は十二人。百歳以上の長寿者は十五人となっている。県全体では、新百歳が二百六十八人、百歳以上の長寿者が七百四十人となっている。 |
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平一小校舎改築工事/受注業者を契約解除
市教委が通知/「実施設計」で見解相違
宮古島市教育委員会(久貝勝盛教育長)は十三日、市立平良第一小学校の改築工事で新校舎の実施設計を工期内に納めなかった受注業者を、工期不履行として契約解除に踏み切った。解除については文書で通知。当該業者は「文書が届き次第、内容によっては法的手段を取る可能性もある」と対決の用意もある姿勢を示した。同委員会では「違約金の請求を含め今後の対応について検討するとともに、新たな業者を早急に決定する」としている。 |
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充実のサービス提供へ/障害者介護給付審査委員を委嘱
宮古島市
十月一日の「障害者自立支援法」本格施行に向けて、宮古島市(伊志嶺亮市長)は十二日、障害者介護給付等審査会を発足させた。同日、審査委員十人に委嘱状を交付した。審査委員会は今後数回の会議を重ね、充実したサービス提供に向け早急に介護給付支給を決定していく方針だ。会長には真喜屋精神神経科の真喜屋浩さんを選出した。
この審査会は「宮古島市障害者介護給付等審査委員会委員の定数を定める条例施行」に伴い設置した。委員は医療機関の医師をはじめ、保健師や障害者福祉施設の長または職員、市職員らで構成した。 |