2006年(平成18年) 8月6日 日曜日
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「たらまピンダ」初出荷/多良間村
山羊生産組合
ブランド化確立に弾み/まずは那覇へ、県外も視野
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営み終え、雌雄お別れ/ルリマダラシオマネキ
池間島
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知念6段がチャンピオン賞/本社主催・サマー囲碁まつり
B組 洲鎌5段、C組 松堂2段
大勢の愛好者でにぎわう
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出かけてみませんか?終わり/地下ダム資料館
地下には不思議がいっぱい/建設技術や構造が一目に
「スプリンクラーの水はどこから来るの?」−。そんなときは宮古島市地下ダム資料館へ行ってみよう。世界で初めての大型地下ダム建設の技術や構造を分かりやすく紹介しているよ。 |
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宮古の特産品が人気/世田谷ふるさと区民まつり
市長、ミス宮古らがPR
【東京】第二十九回世田谷ふるさと区民まつり(主催・同実行委員会)が五日、同区の馬事公苑で行われ、この日から始まった物産・展示販売では各生産農家や漁協などから出品されたマンゴー、海ブドウ、モズク、ドラゴンフルーツなど宮古の特産品が販売された。毎年大人気のマンゴーはキロ当たり三千円という高値にもかかわらず完売。宮古島市のブースでは伊志嶺亮市長やミスサンゴ、ミスティダの二人も大きな声で商品をアピール。他にも泡盛やマンゴージュース、アロエジャムと宮古島限定品にも人気が集まり、会場に詰め掛けた大勢の人たちは南国のおいしい幸を堪能するとともに気に入った商品を買い求めていた。 |
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スーパーにぎわう/空港は帰省ラッシュ
きょう旧盆入り
きょう六日は旧暦の七月十三日に当たり旧盆入りする。初日は先祖の霊を迎える「迎え日(ンカイ)」。各地では「ヤームトゥ」で家族や親せきが集まり、そろって先祖を迎える。旧盆入り前日の五日、故郷で旧盆を迎えようと県内外からの帰省ラッシュが始まった。市内の大型スーパーではお供え用の果物などを買い求める客でにぎわっていた。 宮古空港は帰省客と出迎えにきた家族らで混雑した。到着ロビーでは再会に笑顔の輪が広がっていた。 市内に住む来間貞子さんはこの日、長男、二男、長女の三家族計十四人の里帰りを出迎えた。久々に顔を合わせる孫の手を取り合って喜び「家族がみんな集まることはめったにない。この日を楽しみにしていた」と目を細めていた。 アメリカから一年ぶりの帰島となる貞子さんの二男、清人さんは「宮古に帰るとほっとする。誰か知り合いに会えるとうれしい。十日間の滞在を楽しみたい」と話した。 帰省ラッシュのピークは下りがきょう六日、上りは九日となっている。 一方、市内の大型スーパーは大勢の主婦らが、お供え用のバナナやパイナップルを買い求め、ごった返していた。 旧盆期間中はごちそうや酒、紙銭などを供えて先祖の霊をもてなし、八日の「送り日」にはあの世へ送り出す。 写真説明 上・お供え用の果物などを買い求める客でにぎわった=5日、平良の大型スーパー 写真説明 下・帰郷した孫らを出迎える姿が見られた=5日、宮古空港 |