2006年(平成18年) 6月25日 日曜日
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10アーティストが共演/ミヤコ・アイランド・ロック・フェスティバル
環境自然保護テーマに/ファン6000人が熱狂
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廃船の放置が増加/適正処理のめど立たず
かかる費用は数十万円/漁業離れで買い手つかず
宮古では近年、ガラス繊維で補強したプラスチック(FRP)漁船の廃船放置が増える傾向にあり、船主らが適正に処理しない廃船は、今後社会問題へ発展しそうだ。船主らが自己責任で廃船を処分する手だてしかない。 |
☆ 下地クラブ、初の県制覇/サントリー杯小学生バレー
8月に全国大会へ出場
サントリーカップ全日本バレーボール小学生沖縄県大会が二十三、二十四の両日、西原町民体育館を主会場に行われ、宮古から出場した女子の下地クラブが初優勝を飾った。チームは八月十五日から東京体育館で開催される全国大会に出場する。 二十四日、宮古空港では多くの父母らが選手らを出迎え。主将の友利風胡(ふうこ)さんは「皆さんの応援のおかげで優勝できた。全国制覇できるよう練習を頑張りたい」と笑顔で話した。 前泊清監督は「平良優前監督(現・平良第一小)と三年計画で優勝を目指して頑張ってきた。優勝でき、本当にうれしい」と話し、父母らの支えに感謝。「素晴らしい子供たちに巡り会えて幸せ」と喜んだ。空港には平良さんも駆け付けた。 下地クラブは三回戦までに、饒波(南部)、松島(那覇)、長嶺(南部)にいずれも2―0のストレート勝ち。準々決勝、佐良浜クラブとの宮古勢対決も2―0で制した。準決勝は中頭一位の西原に第一セットを先取されるも、第二セット、第三セットを取り2―1の逆転勝ち。決勝はスパイクが好調で、知念に2―0で快勝した。 友利誠男(のぶお)父母会長は「練習の成果を出せれば優勝できると思っていたが、本当は心配だった。実現してくれたことをうれしく思う。父母の皆さんの協力あればこそで、感謝したい」と語った。迎えた下地小の与儀透校長は「きょうはゆっくり休んで優勝をかみしめて」とねぎらった。 全国大会へ向け、主将の友利さんは「全国大会までにサーブカットやサーブのミスをなくしたい」、前泊監督は「失点を少なく、自分たちのペースで試合できれば上位にいける。一戦一戦、自分たちのバレーをしたい」と決意を新たにしていた。 写真説明 上・初優勝を飾り全国大会への出場権を獲得した下地クラブの選手ら=24日、西原町民体育館 写真説明 下・相手ブロックをかわして攻撃する下里美由紀C=24日、西原町民体育館 |
☆ 薬物乱用、絶対ダメ/中・高校生らが街頭キャンペーン
二○○六年度「ダメ。ゼッタイ。」普及運動6・26ヤング街頭キャンペーンが二十四日、宮古島市平良のスーパー前で行われた。県宮古福祉保健所や県薬物乱用防止協会宮古支部の関係者、中・高校生のボランティアら約四十人が参加。買い物客らに、薬物乱用をなくすための啓発パンフレットを配布するとともに募金活動を実施した。 |
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新鮮野菜求めにぎわう/JA農産物直売所「あたらす市」
誕生6カ月記念し即売会
あたらす市夏感謝祭・誕生六カ月記念(主催・あたらす市協議会)が二十四日、二日間の日程で宮古島市平良のJA農産物直売所で開幕した。会場には地元で取れた新鮮カボチャやトウガン、パパイア、マンゴーなどの農産物がずらりと並ぶ。いずれも市価より安く飛ぶように売れた。 開会セレモニーで、主催者を代表して福原貞雄同協議会長は「新鮮で安い農産物を提供するのがモットー。農産物が予想以上に売れ、生産者の生産意欲が高まっている」と述べた。 直売所前では、JA青壮年部による野菜即売会が開かれ大盛況だった。 伊良部支部の長浜国博支部長は「伊良部はカボチャの名産地。今回は市価の半値で即売したところ、予想以上に売れた」と満足の表情を見せた。 上野、下地の両支部は、一個三`前後のトウガンを百円で販売。買い物客の中には、三個買う人もいた。 きょう二十五日は、午前十時三十分から親子クラフトバンド手芸コーナー、同十一時から梅干し作り実演会、マンゴー格安販売、グラウンドゴルフ大会を行う。午後四時三十分からは、宮古高校吹奏楽部の野外ライブ演奏が開催される。 写真説明・JA青壮年部コーナーでは、カボチャやトウガンなどが飛ぶように売れた=24日、JA農産物直売所「あたらす市」 |
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県歴史教育者協宮古支部
県歴史教育者協議会宮古支部はこのほど、宮古の文化財や史跡、御嶽などを紹介したガイドブック「宮古の歴史と文化を歩く」を発刊した。 この本は、第四十七回歴史教育者協議会全国大会沖縄大会のフィールドワークで来県する人たちの案内書として発刊された「平和のためのガイドブック『沖縄』」の宮古編を基に、宮古の全体像が把握できるように内容や項目を大幅に改めた。 第十五章まであり、「平良」「城辺」「下地」「上野」「多良間」の各地域にある碑や名所・旧跡などを紹介しているほか、「政治・経済」「教育・文化」「産業」「民俗行事」「戦争」など、宮古にかかわりのある出来事や祭りなども分かりやすく編集した。案内図も明記し、本を手にしながら、各地の歴史や文化の所在地を巡ることができる。 執筆者は、下地國雄、下地康夫、友利恵勇、友利定雄、仲宗根將二、仲地清成の六人。 百四十四n。定価五百円(消費税込み)。平良の麻古山書房(電話72・7669)で発売している。 |