2005年(平成17年) 11月30日 水曜日
☆ 3道路で電線地中化着工へ/優れた道路景観創出
電線類地中化工事が二○○六年度から、宮古島市平良の協栄バスターミナル西側交差点―宮古郡農業共済組合前交差点までの区間の平良城辺線(県道78号)と下里東通り線(平良新里線、同195号)、北市場通り線(保良西里線、同83号)の三道路で本格的に着手される。三道路での総事業費は計百十二億円。下里東通り線が○七年度、平良城辺線と北市場通り線が○八年度に完成する予定。電柱や空中電線が撤去され、電線地中化によって景観に優れた道路空間が創出される。二十九日、県宮古支庁土木建築課(前泊勇栄課長)が明らかにした。 平良城辺線は、本年度からの新規事業。現況の歩道下に電線類を地中化する。事業期間は、○五―○八年度の四年間。○五年度は実施設計などの調査を実施。地中化延長は五千五百b(交差点部含む)。総事業費は十五億円。 下里東通り線の事業期間は○一―○七年度までの七年間。地中化延長七百四十b。幅員十六b。総事業費七十一億円。 一方、北市場通り線の事業期間は○二―○八年度までの七年間。地中化延長六百b。幅員十六b。総事業費二十六億円。 三道路の地中化延長は、道路両サイドの距離などを含めたもの。 |
☆ 精神科医療に理解を/ハートフェア展で地域交流
☆ 「夢や目標、探し続けて」/下地勇さんがメッセージ
☆ 電線地中化が完成/市場通り線 宮古初、台風時でも安心
宮古島市平良の市場通り線で急ピッチで進められていた電線類地中化事業がこのほど、宮古で初めて完成した。電柱や空中電線が撤去され、景観に優れた道路空間ですっきり。宮古島に襲来する非常に強い台風時でも耐えられる埋設構造となっており、市民生活がより安全・安心が一段と向上した。県宮古支庁土木建築課(前泊勇栄課長)が二十九日、記者会見で明らかにした。(1面参照)
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☆ 火災発生想定し訓練/従業員が全態勢で確認
☆ 委員5人に辞令/市固定資産評価審査会