2005年(平成17年) 11月28日 月曜日
☆ 690人が練習の成果競う/サントピアGゴルフ宮古島大会
「出会い ふれあい、すこやかーにばる」をテーマにしたサントピア沖縄ふれあいフェスタ第十八回「南部忠平杯」グラウンド・ゴルフ宮古島大会(主催・サントピア沖縄・ふれあいフェスタ実行委員会、県、県教育委員会、宮古島市)の本大会が二十七日、宮古島市前福多目的運動場で行われた。県内外から六百九十人がエントリー。秋を感じさせるさわやかな風が吹き抜ける中、出場者らは練習の成果を競い合いながら、互いの親睦を深めた。競技の結果、団体の部は「石川パン」(石垣市)が初優勝。競技終了後には市内のホテルで表彰式とふれあいパーティーが開かれ、出場者が会話に花を咲かせ、互いの交流を深めた。 大会は団体、男女ペア、個人総合の各部門で行われ、1ゲーム8ホールを3ゲーム行い合計打数を競い合った。選手らは午前九時三十分すぎ、号砲を合図に一斉に競技をスタート。真剣な表情で日ごろ練習したクラブさばきを競う選手らの姿が見られた。 午前八時三十分から行われた開会式では、前回の団体優勝チーム「石垣スポーツパーク」(石垣市)から優勝旗が返還された後、サントピア沖縄ふれあいフェスタ実行委員会長の稲嶺恵一知事(代読)が「『スポーツアイランド宮古島』を舞台に、日ごろの練習の成果を発揮され、持続的な交流と相互の親睦を深めてほしい」とあいさつ。伊志嶺亮宮古島市長が「伸び伸びと楽しんでプレーし、思い出深い宮古島大会になるよう願う」と述べた。 引き続き石垣市から参加の平良須海男さん、平良幸子さんが力強く選手宣誓。大会の幕が開けた。 この日は、適度に広がった雲が、宮古島の強い日差しをやわらげ、さわやかな秋風が吹き抜ける絶好のコンディション。その陽気に誘われ、出場者も随所にハッスルプレーを見せた。 選手らは、ホールインワンを達成して力強くガッツポーズを見せたり、もう少しの一打を失敗して天を仰いだりと、さまざまな表情を見せながら、それぞれの目標に向けプレーを楽しんだ。 同日夜の表彰式・ふれあいパーティーでは、島内外の出場者が、互いに交流を深め、来年大会での再会を誓い合った。 「サントピア沖縄ふれあいフェスタ」は、温暖な沖縄の気候特性を生かして「健康と生きがいづくり」を提唱しながら各種スポーツや文化イベントを県内各地で開催している。宮古では、グラウンドゴルフを通して楽しむスポーツの意識高揚と、生涯スポーツの振興に貢献する趣旨で、同大会が毎年行われている。 今大会には、宮古島市から三百七十三人、それ以外の県内から二百五十四人、県外から六十三人の計六百九十人が参加した。 写真説明・秋風の吹く中、プレーでさわやかな汗を流す出場者ら=27日、宮古島市前福多目的運動場 |
☆ 司母の継承発展誓う/池間島の神・人・自然でシンポ
☆ 男女総合、宮古は11位/秋季県民体育大会
☆ 宮古養護28メダル獲得/県養護学校体育大会
☆ 日舞と琉舞が共演/障害者支援チャリティー公演
☆ 新市誕生おめでとう/沖縄宮古郷友連合会