2005年(平成17年) 11月9日 水曜日
☆ 混迷政局で票読み複雑/「保革」の色合い薄れ
六日に告示された宮古島市長選挙と市議選は選挙戦本番三日目の八日、十三日の投開票に向けて最後の集票に各陣営とも全力投入している。特に市長選は五市町村合併による選挙区拡大でこれまでの「保革」の色合いが薄れ、県内政局の「自公」「反自公」構図も有権者の間ではいまひとつ。しかし、政局は「自公」「反自公」色が強まりつつあり、有権者意識と実際の動きに差異がある。今後の展望を含め前回の旧五市町村首長選の結果を検証する。 |
☆ 出品代表7人を激励/県畜産共進会向け壮行会
☆ 宮古民謡の夕べ/宮古民謡保存協会
宮古民謡保存協会(喜屋武稔会長)主催の第十回宮古民謡の夕べが六日午後、マティダ市民劇場で行われ、大勢の民謡愛好家が集い、自慢の三線を弾きながら宮古民謡の数々を披露した。会場には民謡ファンをはじめ出演者の家族らが多数詰め掛け、出演者らが弾く三線の音と情感たっぷりの歌声を堪能した。 民謡の夕べには宮古民謡保存協会の会員をはじめ、多数の民謡研究所で民謡を学ぶ大勢の人たちが出演。八重山からの出演者もいた。 また、賛助団体として舞踊研究所や琉舞練場、太鼓研究所のメンバーが出演。第十三回宮古民謡コンクールの入賞者たちも出演し、三線を弾きながら宮古民謡を歌い上げていた。獅子舞保存会のメンバーも勇壮な獅子舞で会場の雰囲気を盛り上げていた。 出演者たちは日ごろの練習の成果を発揮しながら舞台に集中。一つ一つの音を丁寧に弾く演奏は会場の聴衆の歓声や拍手を誘っていた。 宮古民謡保存協会の喜屋武会長は民謡の夕べ開催に当たり「会員は宮古島の文化遺産である宮古民謡を愛し、保存、継承して後世に伝えるべく研究を重ねて民謡の普及発展に努める」とし、今後も宮古民謡の魅力を内外に伝えていく決意だ。 写真説明・宮古民謡を情感たっぷりに歌い上げる出演者=6日、マティダ市民劇場 |
☆ 「平和教育」最終年次で発表会/下地中・平和へ思い新た
☆ 新市誕生記念し歩行者天国/12日西里通り
☆ セッター、サーブ賞受賞/九州大学リーグ男子1部
九州大学バレーボールの秋季リーグ男子一部がこのほど閉幕し、沖縄国際大学の下地将一郎選手(一年、平良中出身)が、サーブ賞とセッター賞を受賞した。ダブル受賞に下地選手は、「セッターはなかなか得点のできないポジションなので、セッター賞だけでなく、サーブ賞を取れてうれしい」と話した。下地選手は美里工業高校時代からチームの司令塔・セッターとして活躍。また、相手の守備を崩す強烈なジャンピングサーブも武器としている。 |