2005年(平成17年) 11月8日 火曜日
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選挙ムード徐々に高まる/響く候補者名の連呼
宮古島市長選
十三日投開票の宮古島市長選挙と同市議会議員選挙(定数二十八)は選挙戦本番二日目の七日、各候補の選挙カーが街頭での選挙運動が認められる午前八時から午後八時まで各地をくまなく回り精力的に支持を訴えるなど、圏域全体が選挙一色となってきた。市内各地に設置された候補者のポスター掲示板には、市長選に立候補した伊志嶺亮氏(72)=社民、社大、共産、民主、自由連合推薦=と下地敏彦氏(59)=自民、公明推薦=の二人と市議選立候補者のポスターが張られ選挙ムードを盛り上げている。合併による選挙区拡大に加え複雑な政局も影響してか全体的に盛り上がりに欠ける中、各候補とも支持拡大の動きを激しく展開している。 |
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吹き付けアスベスト 公共施設で使用なし/
宮古島市・多良間村が調査
人体への有害性が指摘され飛散の可能性がある「吹き付けアスベスト(石綿)」について、宮古地区の宮古島市と多良間村の公共施設では使用されていないことが七日までに、両市村の調査で分かった。宮古島市に関しては、旧市町村単位で行われた調査で旧五市町村の施設とも使用されていないことが分かった。また、多良間村でも使用は認められなかったという。宮古島市では、教育施設は教育委員会、保育所は福祉保健部、その他の一般の施設は総務部と、各施設の管理は担当ごとに分かれているため、アスベストに関しては統一して把握する課を早急に設定する方向で検討を進めている。 |
☆ 鮮やかなブーゲンビレア即売/上野中
宮古島市立上野中学校(普天間裕校長)で六日、「ブーゲンビレアまつり」が開かれた。校内には生徒たちが愛情を込めて育てたブーゲンビレアが展示・即売され、大勢の市民が買い求めていた。 この祭りは、ブーゲンビレアの栽培や管理を通して生徒たちの豊かな心を育てる―などを目的に開催された。 ブーゲンビレアは約五百鉢で育てた。茎の先に黄白色の花を咲かせ、その花の周辺の葉は鮮やかな桃色。 市民らは美しいブーゲンビレアを取り囲んで品定め。数百鉢が飛ぶように売れた。 二十代の女性は「家の玄関前に飾ります。毎日の観賞が楽しみ」と話していた。 ブーゲンビレアは旧上野村の村花。同校では「上野地域に普及させたい」と話していた。 写真説明・大勢の市民が訪れブーゲンビレアを買い求めていた=6日、上野中学校の校内 |
☆ 息のあった演奏披露/宮古地区管・打楽器コン
☆ ごう音エンジンに驚き/おきでん対話旬間
☆ 池間6段が中押し負け/ケーブルテレビ囲碁選手権
第四回全国ケーブルテレビ局選抜囲碁選手権大会(主催・宮古テレビ、囲碁・将棋チャンネル)のブロック大会が六日、宮古テレビで行われ、宮古地区代表の池間博美6段がインターネットを通じて約二千五百`離れた北海道代表の笹川省三6段と対局し、中押しで負けた。池間6段は「時間にせかされてしまった」と振り返り「ネット対局は子供たちも慣れている。こうした新しい形の大会は近い将来、増えてくると思う」と話し期待を寄せた。 |