2005年(平成17年) 11月5日 土曜日
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いよいよ本番突入/市長・市議選あす告示
十一月十三日投票の宮古島市長選挙と同市議会議員選挙(定数二十八)があす六日、同時に告示される。市長選には旧平良市長の伊志嶺亮氏(72)=社民、社大、共産、民主推薦=と元宮古支庁長で旧城辺町助役の下地敏彦氏(59)=自民、公明推薦=が立候補を予定しており両氏による一騎打ちはほぼ確定的。一方の市議選には定数二十八に対し四十七人が立候補を予定するという多数乱立の情勢だ。市長選立候補予定者は選挙区の拡大に伴い宮古島全域での支持固めに奮闘、市議選立候補予定者も地縁血縁を中心に運動を展開している。投開票まで約一週間と迫り日増しに盛り上がりを見せる同時選だが、告示後はさらに激しい選挙戦が展開されそうだ。
市長選に立候補を予定している伊志嶺氏と下地氏はそれぞれ総決起大会を済ませて臨戦状態に突入。あすの告示で届け出を済ませた後はそれぞれ出陣式を予定している。
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☆ 今度は全配水管地図が消失/伊良部島 不正給水問題
宮古島市伊良部で、ごく一部の一般家庭などが合併以前から水道配水管に不正に給水管を施し盗水している問題が明るみに出た中で、今度は町内全域に張り巡らせた埋設配水管を表す「全配水管地図」が旧伊良部町には無かったことが四日、分かった。同市水道局は「大変なことだ。どうしてすべてを表した全配水管地図が無いのか、信じられない」と困惑している。
「全配水管地図」は、配水管から漏水があった場合、いち早く漏水場所を特定し修繕するほか、今後の配水管取り替えなどに役立つ貴重な記録資料。同局は「全配水管地図が無ければ、今後どのようにして対応していくのか」と表情を曇らせ「時間をかけてでも探すべきだ」と強調する。 宮古五市町村が合併する前は、宮古島上水道企業団が平良市、城辺町、上野村、下地町、伊良部町が伊良部島・下地島をそれぞれ管轄していた。 旧伊良部町の二○○四年度水道事業特別会計は二億一千八百万円の赤字。県は、赤字が膨らんでいるのは配水管の漏水が要因として、再三同町に漏水対策を講じるように指導していた。しかし、同町は財政悪化を理由に、漏水対策を先送りしていた。 今年十月一日の宮古島市発足から、同企業団と同町の水道事業は同市水道局が担当。同町で水道メーターを取り替えたデータが無いことから、先月十一―十四の四日間、南区と北区で調査を実施した。 調査対象は、水道メーターが設置されている二千六百件。このうち南区と北区一部の計千七百三十九件を調査。その結果、配水管に不正に給水管を接続していたのは一般家庭が十一件、事業所が一件の計十二件。いずれもメーター付きの給水管も使っていた。 調査対象の残り八百六十一件については、今月八、九の両日、北区で実施する予定で、不正の給水管使用は拡大しそうだ。 漏水が大きな要因と見られる配水量に占める使用水量を表すのが「有収率」。 同局の調査では、伊良部の配水量を一○○とした場合、六二の有収率しかなかったという。同局は「あまりにも低い数字。もっと詳しく調査する必要がある」と語った。 盗水していた家庭や事業所については、新市長が誕生してから対応策を検討していく方針。 |
☆ 表現力豊かに発表/城辺地区小学校童話・お話大会
/友利君、石原君(西城)に最優秀賞
☆ 宮古で窯開き20年/金城陶芸で感謝祭
下地字高千穂にある金城陶芸(金城敏信代表)は、「テーブルコーディネート・生け花展」を同施設で開催している。窯主である金城代表の作品と生け花で演出されたテーブルなどが展示され、食事の目的に合わせた雰囲気ある空間を提供するテーブルのセッティング方法を紹介している。同陶芸では多数の来場を呼び掛けている。七日まで、入場無料。時間は午前十時から午後六時まで。同期間中はもれなく「はし置き」をプレゼントしている。
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☆ 看板設置で違法周知へ /「宮古島の砂」ネット販売
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