2005年(平成17年) 10月31日 月曜日
☆ 悪コンディションでも笑顔でラン/東平安名崎タートルマラソン
☆ 日ごろから足腰鍛え/東平安崎タートルマラソン
《平均年齢71歳の7人衆》 伊良部から元気な「がんずううやき」たち七人が第29回東平安名崎タートルマラソンのCコース(七`)に参加し、力強い足取りで完走した。平均年齢七十一歳。毎朝のウオーキングで足腰を鍛えているとあって強風をものともせず、全員が笑顔でゴールした。 参加したのは最年長の下地春さん(80)を筆頭に、池間ヨシ子さん(75)、洌鎌久子さん(70)、友利ヨシさん(69)、吉平トミさん(69)、島尻昌雄さん(68)、島尻マサ子さん(68)のウオーキングが大好きな七人。健康のため、毎朝五時から近くの公園で約五`歩いているという筋金入りのウオーキング愛好者たちだ。 伊良部字仲地の隣近所同士で始まったというウオーキングは二十年以上の歴史を持つ。タートルマラソンへの出場は五回を超えており、毎回七`に挑み全員が完走している。コースではおしゃべりしたり景色を楽しんだり知り合いに声を掛けたりと、無理せずのんびりと歩くことを楽しむのがモットー。新鮮な空気を吸いながらゆっくりと歩くことで、体だけでなく心もリラックスしそれが健康につながっている。 下地春さんは「健康のために歩き始めた。みんな朝早くから五`を歩いているよ」とゴール後も余裕の口ぶり。「体に良いしたくさんの人も一緒に歩くので楽しいから、毎年出るよ」と宣言した。他のメンバーも歩くのが好きで、毎朝五`のウオーキングも苦にならないという。「歩くことは体に良いから上等よ」と口をそろえた。 ウオーキングで健康な心と体を持つ七人の「がんずううやき」たち。これからもしっかりとした足取りで、趣味のウオーキングを楽しんでいく。 写真説明・7`に挑戦し完走した伊良部から参加したメンバー。(左から)吉平トミさん、池間ヨシ子さん、洌鎌久子さん、島尻マサ子さん、友利ヨシさん、下地春さん、島尻昌雄さん=30日、東平安名崎 《歩きながらごみ拾い/神奈川県の佐川さん親子ら10人》 歩きながら時間をかけてごみを拾い集めた参加者たち。メンバーはこの日のために神奈川県から来島した佐川博文さん、裕子さん、太一君親子のほか、竹井太さん、朋子さん、娘の穂香さんと親せきの側康子さん、長浜和代さん、裕章君、ゆきのさん親子の十人。三年連続の参加で毎回コース周辺のごみを拾いながらゴールを目指している。 当初ごみ拾いの予定はなかったが、コースを歩きながら目に付くごみが多く自然と全員がごみを拾い集めるようになったという。そうした活動も今回で三度目になるが、空き缶やビニールなどごみが減ることはない。 今年もDコース(二`)の参加で、道端に落ちているごみだけでなく、草むらに隠れて見えないごみも拾いながらゆっくりゆっくりとゴールを目指した。 佐川裕子さんは「宮古島が素晴らしいからこの大会に毎年参加している。せっかくきれいな景勝地。いつか住もうと考えているので、いつまでもきれいでいてほしいです」と願った。 写真説明・2`のコースでたくさんのごみを拾い集めたメンバー。ごみのないきれいな島を願っている=30日、東平安名崎 |
☆ 原状回復向け調整/池間島字有地保安林伐採問題
☆ 「オリオンツアー」で230人来島/2泊3日で宮古島観光
☆ 1300点を最終審査/第2回真太陽国際書道展
☆ すなかわ君ら75人を表彰/書道・交通安全ポスターコンクール