2005年(平成17年)
8月14日
日曜日
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下地敏彦氏で「一本化」か/宮古島市長選・保守系
☆ 旧盆商戦が本格化/各スーパー、中元求めどっと
十七―十九日の旧盆に厚いもてなしで先祖を迎え、世話になった人々に贈答品を贈って感謝しようと、平良市内の大型スーパーなどでは中元や打ち紙など旧盆必需品を買い求める客らでにぎわいを見せ始めている。中元は米やビールなど定番品が根強い人気。旧盆商戦は日曜日に当たるきょう十四日から本格化の兆しだ。
今年の旧盆は入りが十七日で送り日が十九日。宮古では、旧盆を迎える前に中元の品を贈るのが習わしで、スーパーなどでは商品をまとめ買いする買い物客らの姿が目立つ。あるスーパーによると、米三`やビールなどの定番品をまとめて買いつつ、ハムなどの高級品をワンクラス上の贈り物として差別化している客が多いよう。また、昨今の健康ブームで、豆乳や野菜ジュース、もろみ酢や黒酢などの健康飲料のセットを贈る人も増えてきているという。 中元の品を購入していた城辺町比嘉の平良キヨさんェオは「二十人ほどに贈る予定。料理に使う食材は直前に買う。本家なのでお盆にはたくさんの人が集まるため何かと大変だが、皆に会えるのはうれしい」と笑顔で話していた。 写真説明=旧盆を控え、世話になった人々へ贈る中元の品を選ぶ買い物客ら=13日、サンエーショッピングタウン宮古食品館 |
☆ 平和の思い胸に/あす終戦から60年
第二次世界大戦の終結からあす十五日で六十年を迎える。唯一の地上戦となった沖縄では、軍人や住民など大勢が尊い命を失った。宮古島も一九四四年十月十日の「10・10空襲」で焼け野原と化し、多くの住民が犠牲となった。当時の様子を戦争体験者に語ってもらった。 ◆軍命で宮古神社建設/奥平恵道さん(83歳) ◆米軍偵察機におびえる/伊良波ハツさん(81歳)
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☆ 「経験、きっと輝く」/豆記者が取材報告会
第四十四次県豆記者団に宮古から参加した四人の児童生徒による取材報告会が十二日、県宮古支庁で行われ、先月二十六日から今月一日までの日程で東京、北海道で行った取材活動や楽しい思い出を笑顔で報告した。
写真説明=豆記者団に参加した宮古地区の4人の児童生徒が楽しかった取材活動を笑顔で報告した¥和書体(1023)=q日、県宮古支庁 |
☆ 宮原老ク、結成10周年で祝賀会
宮原老人クラブ(平良玄慶会長)は十三日、宮原公民館で、結成十周年祝賀会を催した。七月二十二日に開催された第九回平良市老人クラブグラウンドゴルフ大会(主催・同市老人クラブ連合会)で三位に入賞した宮原Bチームも併せて祝い、大勢の高齢者が宴席を楽しんだ。
同クラブは、一九九四年に「年金友の会」としてスタート。昨年四月、結成十周年を記念して宮原老人クラブに改編し、宮古地区や平良市の老人クラブ連合会にも加入して活動の場を広げている。 祝賀会で平良会長は「会員が力を合わせれば今以上に楽しい活動ができる。皆で足腰の強い老人クラブをつくろう」とあいさつを述べた。 会員代表の照屋健光さんは「ゲートボールや演芸、音楽などの部を作ろう」と提案。宮原自治会の小禄恵良会長は「宮原の輝かしい歴史を築き、地域を発展させてきたのは、現在の老人クラブ会員の皆さんたち」と感謝の言葉を述べた。 宴席では、会員らが料理を囲みながらこれまでの活動の歩みを振り返り、オトーリを酌み交わして楽しいひとときを過ごしていた。 写真説明=宮原老人クラブの会員らが集い結成o周年を喜んだ=13日、宮原公民館 |