2005年(平成17年)
8月9日
火曜日
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400人参加、和やかにプレー/宮古毎日親睦ゴルフ
宮古毎日新聞創刊五十周年記念「第八回宮古毎日親睦ゴルフ大会」(主催・宮古毎日新聞社、主管・宮古ゴルフ協会)が七日、下地町のエメラルドコーストゴルフリンクスと上野村のシギラベイカントリークラブで開催された。一般、レディース、シニア、ミッドグランドシニア、ジュニアの各部に合わせて約四百人が参加して和やかにプレーを楽しんだ。競技の結果、一般は池田友彦さん、レディースは垣花直子さん、シニアは砂川恵助さん、ミッドグランドシニアは砂川信夫さん、ジュニアは友利昭成君がそれぞれ優勝した。夜には市内ホテルで表彰式と懇親会が開かれ、集まった大勢の参加者がゴルフ談義に花を咲かせながら交流を深めた。
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☆ 「健康あやかりたい」/各地で米寿祝い、首長らも激励
☆ 台風9号災害速報/農産物被害1億7600万円
☆ 世田谷区との親交さらに/合併後も親密な交流約束
【東京で垣花尚記者】平良市(伊志嶺亮市長)と東京都世田谷区(熊本哲之区長)との「友情のきずな確認書」締結式が七日夜、世田谷区美術館で行われ、伊志嶺市長と熊本区長がこれまでの交流と今後のさらなる親交を願い確認書に署名した。今回の確認書締結は、一九六二年(昭和三七)年の豆記者交流から始まった親睦の集大成と平良市が今年十月一日の合併で「宮古島市」となることから、お互いの今後の親交と発展を目指した締結となった。 |
☆ 久高・池間組(伊良部高)が全国制覇/全日本ビーチバレー
第四回全日本ビーチバレージュニア男子選手権(主催・日本バレーボール協会)が四―七の四日間、大阪府で行われ、先島ペアとして初めて県代表に選ばれた伊良部高校の久高一彦・池間智暖組(三年)が全国制覇を達成した。同校バレーボール部の主力として全国大会出場を果たすなどの活躍をしていた両選手が、ビーチバレーでも快進撃を見せた。二人とも「まさか優勝できるとは思わなかった」と驚きながらも、「粘って速いコンビバレーができた」と喜びを語った。 今大会には全国から十五歳以上十九歳未満の五十組が出場した。久高・池間組は五日の予選グループ戦を難なく通過すると、六日は二回戦で下田南高校組(静岡県)を下し、三回戦では優勝候補に名前の挙がった鹿児島商業組(鹿児島県)も退け勢いに乗った。 七日も準々決勝の公文国際学園高等部B組(神奈川県)戦、準決勝の敬和学園高校組(新潟県)戦ともに危なげなく勝ち上がった。身長一八〇aと一九〇aの大型チーム、公文国際学園高等部A組(神奈川県)との決勝は一転、接戦に。第一セットを21―17で先取したものの、第二セットは16―21で奪われタイに。15点先取の第三セットもシーソーゲームとなったが、久高のサーブポイントなどで流れを取り戻し、15―11で振り切った。 五月の県高校総体後に練習を始めたという二人。短い練習期間ながら、小学校時代からのチームメートだけに息の合ったコンビネーションで栄冠を勝ち取った。久高は「少しのミスは気にせずに、リードされても流れが自分たちの方に来るまで我慢できたことが良かった」と振り返った。池間は「一彦と組めたのが良かった。ビーチでも速いバレーができ、楽しかった」と笑顔で話した。 引率した新城武監督(県バレーボール連盟)は「すさまじい精神力と集中力を大事な場面で発揮できた選手に脱帽」とたたえた。 写真説明・息の合ったプレーで全国大会初優勝を飾った久高(左)・池間組=7日、大阪府阪南市の箱作海水浴場ピチピチビーチ |