初勝利へ羽ばたけ!
砂川に少年野球チーム誕生
20年ぶりに響く球児の声
砂川小コンドルズ
初勝利に向かって羽ばたけ―。宮古島市立砂川小学校にこのほど、少年野球チーム「砂川コンドルズ」が誕生。ミニバスケットボールの盛んな砂川に、新風を吹き込んでいる。下地美明監督によると、砂川には約二十年ぶりに少年野球チームが復活。グラウンドには球児たちの声が響き、笑顔が弾ける。タカの仲間、悠然と空を舞う「コンドル」のように力強いチームになるよう、子どもたちは毎日のように白球を追う。 (砂川拓也) |
|||
チーム結成のきっかけは父母の声から。一年生の保護者らから、「少年野球チームをつくろう」という話が盛り上がり、復帰前後の一九七二年ごろにあった「コンドルズ」の名で、砂川に少年野球チームが復活することとなった。 |
|||
「友達と野球をできるのが楽しい」と笑顔の砂川コンドルズナイン=砂川小学校グラウンド |
|||
真剣な表情で一直線に打球を追う |
|
||
ノックでボールに食らい付く子どもたち | |||
練習中は厳しく檄(げき)を飛ばす下地美明監督 |
|||
水をゴクリと飲んで一息。休憩中のおしゃべりも楽しみの一つ |
3年生ながら主将としてチームを引っ張る砂川祐弥君 | ||
|