目指せ!全国制覇 城辺町立砂川小学校
第29回交通安全子ども自転車県大会の団体の部で優勝した城辺町立砂川小学校。宮古地区からは11年ぶりに優勝を果たし、関係者を喜ばせた。今月31日には東京都で開催される全国大会への出場を控え、練習に明け暮れる5人のメンバーを紹介する。(洲鎌恵仁記者)
全国大会に臨む砂川小学校の児童たち。左は宮古地区交通安全協会事務局長の砂川さん。
交通安全子ども自転車全国大会に出場
県大会では団体優勝のほか、個人の部では奥松慶大君(六年)が二位に入る活躍見せた。また、学科では全員が満点と全員の安定した力が県大会制覇の原動力となった。 全国大会は今月三十一日に学科テスト、八月一日には実技テストがそれぞれ行われる。各都道府県からの代表四十七校が参加。団体優勝、個人優勝にはそれぞれ文部科学大臣賞が授与される。 大会は自転車競技を通し児童の交通安全に対する興味と関心を高めながら、交通知識を身に付けさせ、交通事故防止を図ることを目的に開催されている。 学科テストは交通規則や道路標識、自転車の安全な乗り方について出題され、六十問を制限時間三十分で解かなければならない。自動車免許を持った大人でも思わず「何だっけ?」と考えこむ内容でも、すらすらと答える児童たちは頼もしい限りだ。 実技テストは、安全走行と技能走行の二つで運転技術の高さを争う。安全走行では発進の際の安全確認など。技能走行では、九つのピンの間をすり抜ける「ジグザグ走行」、幅二十a程度の板をずらした二枚の板を走る「二枚板」など単純に見えて、高い集中力と技術を要するものばかり。 児童たちの指導を行う、宮古地区交通安全協会事務局長の砂川米子さんは「児童たちは大きな大会に慣れていない。県大会でも普段よりミスが多かった。大会でも練習通りにやることが大事。精神面で大会を通じて成長できれば全国でも戦える」と語る。 現在は全国大会に向け、放課後や休日を利用して実技と学科をみっちり二時間、特訓を重ねる。宮古自動車安全学校に集合した児童らは自主的に練習を始める。 練習中には笑顔も見られ、リラックスしたムードでS字走行やジグザク走行の練習にひたすら打ち込む。児童らの技術は現在も上達の途中。自然体で伸び伸びとした運転ができれば、全国制覇も夢ではなさそうだ。 写真説明(上)・得意の学科テストでも大会に向け特訓を続ける 写真説明(中)・S字やジグザグ走行の練習を行っている 写真説明(下)・すいすいとピンの間をすり抜ける奥松君