近所4戸に
「緑と花の空間賞」
緑の街角賞 受賞者宅紹介
季節の花や庭木の緑がひとつながりで辺りに映える住宅地の風景。潤い豊かな植栽を織りなす隣り合う4戸(神里喜三郎さん、新里好広さん、友利誠永さん、下地孝さん)の住宅が合同で、緑の街角賞の「花と緑の空間賞」を受賞した。同賞を主催する平良市民運動実践協議会グリーン部会(友利吉博部会長)のキャッチフレーズは「緑の点から線へ、線から面へ」。住み良い環境づくりへの思いから生まれた緑の広がりが評価された。 (新城孝夫記者) |
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環 境 美 化 に 思 い 一 つ |
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4人の住宅が建ち並ぶのは、県営北団地北側(西仲宗根)の一角。路地に入ると、左手に神里さん宅がある。昔をしのばせる石積みは風流。門や庭にはペチュニアやベゴニアなどの花が色鮮やかに咲く。木もベンジャミンやゲッキツ、ヤシなど種類が多い。花の手入れは妻の加代子さん、庭木は喜三郎さんの役割。喜三郎さんは「緑や花は心を癒やす。庭は造るのも見るのも楽しい」と話す。 |
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低い塀で庭の美を共有 |