地域に「タンディガータンディー」
(※タンディガータンディー=宮古方言で「ありがとう」という感謝の意)
アイランダーアーティスト
下地 暁(さとる)さん
ジャンルにとらわれない独自のスタイルを追求する「アイランダーアーティスト」下地暁さん。言葉の端々に地域や両親への熱い気持ちがあふれ、宮古への愛情を歌でストレートに表現する。方言を交えた曲作りや伝統文化を継承するためのクイチャーフェスティバルの企画するなど精力的。昨年から公民館ライブツアーもスタートさせ、原点に返った音楽活動を展開している。 (洲鎌恵仁記者) |
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アイランダーアーティスト下地暁さんは多くの顔を持つ。ミュージシャン、プロデューサー、パーソナリティー、クイチャーフェスティバル実行委員長など、どの顔もすべて宮古の方言や伝統文化を次世代へつなごうという熱い気持ちが形となったものだ。 |
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歌で触れ合い交流 |
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伊良部町の前里添多目的施設で今年の第1回目となるライブを開催した。会場には子供からお年寄りまで約
50人の地域住民が集まった。大盛況に終わったライブの後に、「楽しかった。今から家に遊びにおいで」と演奏に感動したお年寄りが下地さんの手を取った。
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