棋力向上・普及に尽くす
子供たちを手ほどき
宮古将棋クラブ「将龍会」
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将龍会は、元会長の砂川正男さんが宮古毎日新聞の「10円玉コーナー」で将棋同好会の結成を呼び掛け、4人の仲間が集まったのが始まりだった。最初のころは細々と会を続けていたが、会員が増えて会の名称を付けることになり、1988年8月、宮古将棋クラブ「将龍会」が誕生した。 |
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去る18日は、平良市民総合文化祭の将棋大会が市中央公民館で開かれ、同会が取り仕切った。 |
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クラブのメンバーでは99年、2000年に松川幸司君(当時宮高3年)が県の高校生大会で優勝し、全国大会に出場。01年に友利さんが先島親善将棋大会で優勝するなど、宮古は少しずつレベルアップしてきている。友利さんは「もっとレベルアップがほしい。宮古の子供たちにはそれができる」と後輩にエールを送る。 |
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同会が開く年間の将棋大会は▽棋竜戦(1月)▽宮古毎日新聞杯全宮古少年将棋大会(4月)▽平良市民総合文化祭将棋大会(5月)▽王将戦(10月)など。今年は新たに子供将棋大会の開催を11月に予定している。 |
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