地域行事に積極協力

宮古観光協会青年部長に就任した

豊見山 忠朗さん(34歳)

豊見山 忠朗さん 第二十一代宮古観光協会青年部 長に就任。二月二十七日に開かれた定期総会で「今年度も官民一体となった取り組み『ALL宮古島』というキーワードを継続し、島内外へ効率よくPRしていきたい」と抱負を語った。
 今年の重点目標の一つに掲げているのは「情報発信」。「石垣島や沖縄本島に行くと宮古の知名度が低いことを実感する。ホームページなどを活用して、宮古の情報を発信させたい」と知名度アップに躍起だ。
 青年部の主管行事である海開きやトライアスロンバスツアー、ミス宮古選出なども昨年に引き続き実施していく。
 「他団体が行う行事も協力していきたい。宮古の若者たちがイベントを盛り上げる役目を果たせれば」と積極的な参加に意欲を見せた。
 目指すは「誰でも参加しやすいイベントづくり」。それには会員一人ひとりが宮古島の“広報係”としての役目を担うことが重要だと訴える。
 会員四十九人のうち女性会員は七人。それだけに女性会員を増やすことが目下の課題だ。「観光に関する女性ならではの視点やアイデアもほしい」と青年部の活性化に力を入れる。

 豊見山 忠朗(とみやま・ただあき)1972(昭和47)年5月10日生まれ。宮古島市平良字東仲宗根出身。宮古高校、東京外語専門学校卒。97年に宮古協栄バス入社。現在、同社専務。98年に宮古観光協会青年部に入会、副部長などを歴任し、07年1月、部長就任。
 

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