組織改正の効果発揮に意欲

沖縄総合事務局土地改良総合事務所
宮古支所長

仲間 雄一さん(48歳)

 新たに地下ダム二カ所を造るビッグプロジェクトの事業化調査という大役を担っての着任。「責任の重さをひしひしと感じている。事業の早期実現のため、職員一丸となって頑張る。地域の皆さんにも協力をお願いしたい」と抱負を語る。
 宮古島では以前に完成した砂川、福里両地下ダムの水が使われるようになり、干ばつ被害は大幅に緩和。今回の国営土地改良事業地区調査宮古伊良部地区は、従来の干ばつ解消の考えから、一段上の水利用高収益農業の実現を主眼に取り組む。「担い手を育てるためにも、水は不可欠。水は若者たちの夢を育む」と、事業の意義を強調する。
 調査内容は受益面積の確定や、計画している地下ダムの水量確認、施設の設計、営農計画づくりなど。三年間の調査を経て〇九年度の着工、二一年ごろの事業完了を目指す。
 新地下ダムの水は、伊良部大橋を通して、伊良部地区にも引く。同支所は多良間島での地下ダム開発可能性調査も併せて行う。
 故郷の宮古島赴任は農用地整備公団宮古地下ダム事業所以来、八年ぶり。「宮古は海がとてもきれい。外から帰ると古里の良さが分かる。職員たちと一緒に釣りやダイビングを楽しみたい」と、表情もほころぶ。

 仲間 雄一(なかま・ゆういち)1957(昭和32)年12月3日生まれ。宮古島市平良出身。80年沖縄総合事務局入り。伊是名農業水利事業所工事課長、土地改良総合事務所計画課長などを歴任し、2006年土地改良総合事務所宮古支所長。

                                (新城孝夫)
                                

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