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4月1日付でハローワーク宮古(宮古公共職業安定所)所長に就任した上原忠所長(53)。宮古での勤務は初めてで「地域から信頼され必要とされる職業安定所を目指す。職員が一丸となって頑張り、地域を発展させ貢献していければうれしい」と意気込みを見せた。
宮古管内は県内にある5カ所のハローワークの中でも求職者数に対する企業などからの求人数の比率が最も低く、5年連続で有効求人倍率が低下。特に公共工事の減少で建設業関係での離職者が増加傾向にあるなど抱える課題は大きい。打開策として提案するのは観光産業の振興。「観光客の数が年々増えているのが明るい材料。海などの自然や伝統文化を生かし内発的な産業が生まれれば」と宮古独自の資源を生かした観光産業の創出に期待を寄せる。そのために「関係団体や行政のネットワークが必要。情報交換し合い、活性化へ向けて取り組んでいく必要がある」と強調した。
これまで学卒者や一般求職者への職業紹介に主に携わっており、数々の現場でその地域の実情をつぶさに見てきた。その経験を生かし、1人でも多くの求職者が就職できるよう、職員一丸となって取り組んでいく。
上原 忠(うえはら・ただし)1952(昭和27)年1月14日生まれ。与那原町出身。76年に那覇職業安定所へ勤務。その後、県職業安定課や八重山、那覇のハローワーク、沖縄労働局総務課課長補佐などを経てハローワーク宮古所長に就任。趣味は野球。
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