県民性生かした経済発展を

日本銀行那覇支店長

内田 真人 氏 (48歳)

hito030523-a-1.tif (125158 バイト) 日銀那覇支店の内田真人支店長が22日、宮古毎日新聞社を訪問し、県内の経済事情に独自の視点で意見や提言を行った。内田氏は沖縄県や宮古の経済状況などを分析しながら、「沖縄には地元の人が気づかない良い物がたくさんある」と指摘。「もてなし」という県民性を生かして、本土との信頼関係を構築しながら経済発展につなげていくことを提唱した。
 「ダイビングや三線、癒やしなど、本土の人が沖縄にある良さを見つけて本土で商売しているのが多い」と述べ、地元の人たちも沖縄の良さを再認識してビジネスに結び付けていくことが大切だと強調した。
 宮古の将来像にも触れ、環境保全や人柄など、本土の人たちが持っている宮古のイメージを前面に訴えていくことがこれからのビジネスには必要だと提言した。
 支店長としての激務をこなす中、週2回は講演や各大学での講義など、精力的な活動を展開。金融マンを目指す人たちには「マニュアル対応ではなく、思いやりの心を持ち原点に立ち返ろう」とアドバイスを送る。

 内田 真人(うちだ・まひと) 1954(昭和29)年6月29日生まれ。東京都出身。東京大学卒。78年日銀入り。フランス政治学院留学、パリ首席駐在員、金融研究第一課長などを歴任し、2000年日銀那覇支店長就任。

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