透明で迅速な仕事 目指す

県企画開発部長に就任した

花城 順孝(よりたか)氏 (55歳)

hito030409-1.tif (114662 バイト) 「県全体の10年計画である沖縄振興計画(新振計)を総括する部署。守備範囲は広く、責任は重い」と気を引き締める花城順孝氏(55、平良市出身)。4月1日付で企画開発部長に就任した。「財政依存から脱却し自立経済への移行の方向付けを達成するため、力を尽くしたい」と抱負を述べる。
 企画開発部は新振計をはじめ、大学院大学や港湾整備、空港滑走路増設、バス4社統合問題など、県民の関心の高い大プロジェクトを抱え「職員全員が広い視野を持たなければならない」と語る。
 新振計の話は特に熱っぽくなる。「今回の計画では民間が主導となる。企業や地域住民がそれぞれの分野で『参画する』意識を持ち、『責任を持って』取り組まなければならない。行政はそれをバックアップする役目」。官民一丸となって計画を進める重要性を強調する。
 新振計には「圏域別振興の方向」も明示されている。宮古圏域については「地下水を守り環境や健康に配慮した島づくり、などがテーマになる」と説明。「議論を尽くし方向が定まれば一体性を持って取り組める『宮古人かたぎ』でやれば、必ず結果は出せる」と話す。
 宮古の人は真っすぐであいまいなことは言わない、と分析し「自分も、明快で誰が見ても分かりやすい『透明性』を持って迅速に仕事を進めたい」と意欲十分。

 花城 順孝(はなしろ・よりたか) 1947(昭和22)年9月18日生まれ。平良市出身。宮古高校、京都大学工学部卒。77年県庁入庁、商工労働部に配属。企画開発部次長、商工労働部次長などを歴任し、01年に商工労働部長。03年4月に企画開発部長に就任。妻・千賀子さんとの間に2女。

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