宮古毎日新聞の企画「宮古毎日子ども俳句」の年間賞選考がこのほど行われ、大賞に久貝巧真君(佐良浜中三年)の「夕暮れの空を支える鷹柱」が選ばれた。
優秀賞には、ふくざとまひろ君(城辺小一年)の「おばあちゃんうんどうかいはっするはっする」、本村慧さん(鏡原小三年)の「セミさんにおつかれさんと声かける」、垣花愛海さん(平良中三年)の「台風でみんな飛んでく行方不明」、上里一成君(翔南高校一年)の「炎天下影を求める旅人よ」、垣花圭亮君(宮古農林高校一年)の「真夜中の牛の鳴き声島の夏」の五点が選ばれた。
選者は「宮古毎日子ども俳句」の選者、山田弘子氏。
表彰は今月二十九日午前十時からカママ嶺公園で開かれる「春休み子ども吟行会」の開会式で行われる。 |