はばたけあすの顔

「三線、もっとうまくなりたいな」

下地町立 来間小中学校 小学生



 「物おじせず、思っていることをはきはき話せる」と、敦子先生も安心の笑顔を向ける来間小の児童たち。上級生は後輩たちに気を配り、いつもみんなで遊んだり学習したりしているから、ここぞというときの団結力はすごい。
 毎週水曜日の午後は大好きな「三線」の時間だ。先生は地域の村吉順栄さん。島全体が大家族みたいな来間島の温かさが、ぎゅっと凝縮された貴重な時間だ。小学校時代から練習している中学生は、島の民謡を上手に弾きこなす実力者ぞろい。「あんなふうに上手に演奏できるといいな」と、小学校のみんなは尊敬のまなざしだ。
 11月には、2年に1度の宿泊学習が行われる。3年生から5年生までの7人が少年自然の家へ。どんな体験が待っているのだろう。最高の思い出づくりに、今からワクワクし通しだ。
 【1・2年】▽池原葵▽洲鎌佐優梨
 【担任】玉元かおり先生

 【3・4年】▽砂川愛美▽池原優▽洲鎌希早▽小笠原望
 【担任】高江洲秀樹先生

 【5年】▽竹中一矢▽新田宗永▽吉村康司
 【担任】宮国敦子先生

   (砂川智江記者)

 

top.gif (811 バイト)