はばたけあすの顔

仲良しエコロジークラス

下地町立下地小学校6年2組

   

リーダーシップを取っててきぱきと計画を立てる女子と、それをスムーズに進められる男子。うまくバランスの取れたクラスだ。修先生も「男女のまとまりがいい」と評価する。そんなみんなが力を合わせて取り組んだのが、家電製品などの粗大ごみを利用したエコロジー生物作り。テーマは「環境問題」。地球規模の環境問題を自分の身近な所から考えていこうと始まった。
 扇風機、掃除機、自転車のほか、空き缶、ペットボトルなどの材料を分解したり組み合わせたりして個性あふれるユニークな作品に。空気や水をきれいにしてくれるよう願いを込めたオリジナルの生物を、みんなの手で次々に誕生させた。男子も女子もドライバーを片手にねじをゆるめたり部品を外したりと夢中。できない所は互いに助け合い、一つのものに取り組むことでいっそう団結心が強くなった。
 小学校生活もあと四カ月ちょっと。最高の思い出が出来るといいね。
  【男子】長間貴史、長間翔平、仲地優樹、上田優介、砂川章恵、来間翔平、伊舎堂匠。砂川大樹、川満勝太郎、川満道陽、安良城勝栄、仲里元希、砂川雅史
 【女子】泉川沙織、長崎友希乃、下地はるか、垣花春香、川根茉世、与那覇穂奈美、友利みちる、来間未和、池田千奈都、仲里早紀、砂川美佳 【担任】與那覇修先生


    (山里勝美記者)