農作業やゲートボールに忙しい毎日、そんな中、先月22日には「宮古地区老人クラブ大会」に参加。芸能ステージや作品展を観賞し、楽しい1日を過ごした友利さん。
働き盛りのころは、サトウキビを運搬するトラックや町営バスの運転手を経験した。現在でこそ利用客の減少に悩むバス業界だが、友利さんが運転手を務めた40代のころは常に満員。「バスの中は子供から年寄りまでたくさんの人たちでにぎわった」と懐かしそうに振り返る。「小学生の遠足の時は貸し切りになってね、自分の子供も含めてかわいい子供たちが大勢乗っていた。自分の苦労話なんか聞かせたりしたのが、いい思い出だよ」と優しい笑顔を見せる。
現在は、中学生の孫を含む六人家族。「家の中に子供が一緒にいるとそれだけで楽しいよ」と退屈知らずだ。
子供4人、孫10人、ひ孫3人。
(砂川智江記者) |