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今年の四月から宮古島市消防署に勤務する波平さん。消防活動や救急活動の合間にも、筋トレやランニングなど日々の努力を欠かさない。体力には自信があり、小学校一年生から始めた剣道は三段の腕前。現在は母校の宮古高校で、後輩たちの指導も行う良き先輩だ。 波平さんの目標は救急救命士になり、一人でも多くの人の命を救うこと。今日十三日から七月半ばまでの一ヶ月、病院で実習を行った後、晴れて救急救命士としてデビューする。 「資格を持っているだけでは救命活動は行えない。実習を終えて一カ月後に、救急救命士として戻ってきます」と話す言葉から、仕事に対する熱意が伝わる。 （坂本 慧記者） |
