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団地の入居希望者に部屋を見せたり、退居後の修繕調査などを担当。市民が安心して暮らせる住居を提供するのが仕事だ。 合併前まで旧市町村がそれぞれ管理していた市営団地は合計七十棟。宮古島市発足後は新垣さんら五人で担当しているという。昨年十二月に配属されて約一カ月が過ぎるが、ほとんど外勤。「仕事に慣れるのに精いっぱい。でも、市民が安全で快適に暮らせるように頑張るのが僕たち『団地の大家さん』です」と日焼けした笑顔を見せる。 紙面を通じて「苦情や要望があれば、臆（おく）せず気軽に」と呼び掛ける。みんなの大家さんは、日々奮闘している。 （具志堅千恵子記者） |
