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「いろいろな料理を、もっともっと勉強したい」。大好きな料理の道を極めるため、修行の毎日を送る。 料理と出会ったのは２０歳のころ。居酒屋でのアルバイトがきっかけ。楽しさ、面白さに気付き、先輩の教えや本を読むなど基礎から独学で学んだ。 思っている味が出せず、悩んだこともある。料理が不評だったこともある。それでも原点である「料理を作るのが好きだから」という気持ちが大きなエネルギーとなり、立ち止まらず日々の仕事に精を出す。 「今あるメニューでも、さらにおいしく提供しようと、他のスタッフと共に頑張っています」と店をＰＲする顔には、自信と笑顔があふれていた。 （取材・福里賢矢） |
